あどのプロフィール

   

公文式教室の指導者として14年。
子どもたちとの出会いが、
私の学びの場になっています。

心の問題について考えるようになったのは、
不登校の子が来てくれたことがきっかけでした。

その子はまだ小学2年生でした。
調子のいいときは、積極的に取り組むのですが、
ふとしたことから自信を失うと、
「自分だけが学習についていけない...」と
落ち込んで、学習が手につかなくなるのです。

自己否定感が強く、
休んでは来る、休んでは来る、の繰り返しで
一年が過ぎ、結局は辞めてしまいました。

その後の様子をお母さんに聞くと、
学校には行けてないけど、
お家で昆虫図鑑を読んだりしながら
過ごしているとのことでした。

公文式という看板を下げていると、
そのやり方でしか、
子どもに接することができません。

もっとその子に向き合って、
あるいは、お母さんとも向き合って
その子の心がどういう状態なのか、
どんなふうに手を差し伸べたらいいのか、

知りたいと思いながら
できませんでした。

わたしの仕事ってなんだろう?
公文式の学習を教えるより他に
やりたいことがあるんじゃないか...

そこで気づいてしまったのです。
「自分はダメだ」と思っている人にこそ、
前を向いてもらえるような仕事がしたかったんだと。

それからは、教室は続けながらも
心理学について学び、
心と体の健康について学び、
学んだことをブログに発信しています。

体の不調の陰には、心の不調がリンクしています。

痛みひとつを取ってみても、
場所によって原因はちがいます。

加齢だとか、使い過ぎだとか、
物理的な原因かと思っていたら、
その裏に心理的な理由が隠されている場合が
ほとんどです。

そのことがわかると、
もっと自分の心に向き合って、
自分の体の声に耳を澄まさなければいけないと
思うようになりました。

自分に自信が持てない、
何をやってもうまくいかない気がする...

そう思うのは、過去の体験からくるものです。
子どものときに否定された記憶が残ると、
自信が持てないまま
大人になってしまいます。

でも、だいじょうぶ。
自信を取り戻すのは大人になってからでも
間に合うのです。
カウンセリングで自分を知れば、
自分のことがだんだん好きになっていきます。

いつでも、あなたのお力になれる用意はあります。
下記のアドレスまでメールお待ちしています。

brownie.ado@gmail.com