あなたは怒りっぽいほうですか?
だったら、肝臓が疲れているサインかもしれません。
肝臓の働きには、大きく分けて3つあります。
1)グリコーゲンの合成と貯蔵。
2)有害物質の解毒と分解。
3)胆汁の合成と分泌。
ひとつの臓器でこれだけの役割ですから、
「体内の化学工場」と言われるくらい
非常に忙しい臓器なのです。
口から入った食べ物は、
胃や小腸を通ったあと、
必ず肝臓に送られ、3つの働きが行われます。
そのとき、門脈という血管を通して
下から上に吸い込むように取り込むので、
「上昇志向の臓器」とも考えられます。
調子のいいときは、
未来の目標に向けて
どんどん進んで行けるのですが、
疲れてくると、
自分の行く手を邪魔されていると思い
腹を立ててしまいます。
忙しい肝臓は、
うまく休むことができないので
ストレスを溜めやすい臓器なのです。
肝臓が疲れるから
イライラするのもありますが、
逆にイライラを抑えて
肝臓をいたわることもできます。
たとえば、イヤなことがあったとき
自分の都合のいいように解釈を変えてみる。
・雨が降った➡ラッキーなことがある
・雑音が気になる➡集中力が高まる
・赤信号につかまった➡いい出会いがある
といった具合に。
根拠はないけれど、
都合よく解釈すれば、イライラは収まります。
または、条件設定のスイッチを決める
という方法もあります。
・腹が立った➡肩をさわると怒りが和らぐ
これは、普段から肩をさわったときに
「嬉しかった出来事」などをインプットしておくと
いざと言うときに使えます。
このように、感情の面から
忙しい肝臓に思いやりのある
働きかけをしてみましょう。
brownie.ado@gmail.com
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