「いのち」をいただく
以前から猪鍋が食べたくて
奈良県御所市にある
隠れ家的な料理屋さんに行ってきました。
イノシシ、シカなどの
ジビエ料理は
好き嫌いがはっきり分かれるようですが、
ジビエ料理は
好き嫌いがはっきり分かれるようですが、
手間のかかる下処理が
きちんとされたお店の肉なら
きちんとされたお店の肉なら
臭みもなく
野性味あふれる味わいを
存分に堪能することができます。
体の芯から温まるし、
この季節にはもってこいです。
この季節にはもってこいです。
さて、
今日お話ししたいのは
グルメレポートではなく、
今日お話ししたいのは
グルメレポートではなく、
「いのち」をいただく
ということに関してです。
その隠れ家料理店は
70代、大工で猟師の大将と
20代、猟師見習いの女性Mさんのふたりで
切り盛りされています。
20代、猟師見習いの女性Mさんのふたりで
切り盛りされています。
Mさんはもともと看護師でしたが、
激務で免疫力が落ちたためか、
体のあちこちに
アレルギー症状が現れはじめました。
薬を飲んでも、
効くのは始めだけで
いつの間にかもとに戻ってしまう。
なんとか薬に頼らない生活がしたい!
自然の中で暮らせば
体質改善が図れるかもしれない...そう思い、
山での暮らし、
以前からあこがれだった猟師になることを
志願したと言います。
その願いは通じ、
今では、
ピカピカの笑顔の中に
彼女の健康が溢れています。
ピカピカの笑顔の中に
彼女の健康が溢れています。
猟師の大将と出会い
修行を重ね、
今では立派に
捕ったえものの血を抜いたり、
皮はぎなどもこなしています。
捕ったえものの血を抜いたり、
皮はぎなどもこなしています。
Mさんが自慢げに見せてくれた
スマホの画面に写し出されていたのは、
足をくくられ逆さづりにされた
体長180センチを超える大イノシシに、
体長180センチを超える大イノシシに、
お腹を割いて内臓を取られた
シカの姿でした。
シカの姿でした。
なんて残酷な!
と、今そう思いましたか?
わたしは、
それは違うと思うのです。
わたしたちが
ふだん何気なくいただいている命とは
こういうものなのです。
ふだん何気なくいただいている命とは
こういうものなのです。
大将が言いました。
「完全に殺してから血抜きをしても
生臭さは抜けへん。
生きた状態で血抜きをせんと
臭みのない旨い肉は食べてもらわれへんのや」
「完全に殺してから血抜きをしても
生臭さは抜けへん。
生きた状態で血抜きをせんと
臭みのない旨い肉は食べてもらわれへんのや」
大将は、
わたしたちが
肉を一番いい状態で食べられるように
そのような手間を
惜しまずかけてくれています。
惜しまずかけてくれています。
「残酷」という言葉で片づけるのは
簡単ですが、
簡単ですが、
生命を絶ち、
目を背けたくなるような下処理を
してくれる人がいるから、
目を背けたくなるような下処理を
してくれる人がいるから、
安心して口にすることができるのを
知らなければいけません。
知らなければいけません。
人間はもとより、
残酷なことをしないと
生きていけない動物なのですから、
残酷なことをしないと
生きていけない動物なのですから、
せめて、いただく命に
感謝を忘れてはいけませんね。。。
猟師の方々は高齢者が多く、
後継者もいなくて
衰退の一途を辿っています。
衰退の一途を辿っています。
若いMさんは
大将のことを師として尊敬し
大将のことを師として尊敬し
厨房でも
料理の技を真剣に学んでいました。
料理の技を真剣に学んでいました。
大将に寄り添い支えている姿が
わたしには、とても頼もしく見えました。
おかげで
心も体も温まる
最高の夜を過ごすことができました。
お二人とも、
ありがとうございました💛
ありがとうございました💛
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・夜よくねむれない
・イライラがたまっている
・いつもなにかと戦っている
・心が折れてしまった
・自信がない
あなたが背負っているその荷物
ちょっと降ろしてみませんか?
ちょっと降ろしてみませんか?
「わたしを見つける相談室}
では、あなたのお話をじっくり聞きながら
心を軽くするお手伝いをしています。
そして、あなたの中にねむっている宝物を
一緒に発掘していきましょう^^
一緒に発掘していきましょう^^
brownie.ado@gmail.com