人に頼れないのはどうして?

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奈良県天理市から発信しています。

自己肯定感をアップする

心理セラピストのADOです。

 

 

 

 

 

わたしはふたり姉弟の長女として

育ちました。

 

 

 

頼りない弟は

母親に心配ばかりかけていたので(笑)

 

 

わたしだけは

親に心配かけちゃいけない⚡

そう思っていました。

 

 

 

そのせいか

人からは

しっかり者に見えるようです。

 

 

 

自覚はないのに

「上から目線」と言われて

ショックを受けたこともありますが・・(^^;💧

 

 

 

実際には

ヌケてるところもたくさんあって

 

 

周りに助けられながら

ここまでやってこられた(^^

自分ではそう思っているのです。

 

 

 

 

ただ、

物心ついたときから

「自立」という言葉には

強い憧れがありまして

 

 

 

「自立ってなに?」と

そういう関連の本を

片っ端から読んだ記憶があります。

 

 

 

それが大きく影響して

 

 

若い頃のわたしは

人に頼ることが

ダサいと思っていました(^-^;

 

 

 

実際の自分はさておき

 

 

小説や映画の主人公のように

誰にも頼らず

ひとり困難に立ち向かっていく姿に

強く惹かれていったのです。

 

 

 

そういう考え方だったので

生き方は不器用でした(笑)

 

 

 

本当は

ここで頼ることができたら

ラクになれるのに

 

 

意地を張るから

ひとり孤立してしまい

 

 

 

結果的には

しんどさと寂しさから

 

 

誰かわたしに気づいて

と願う・・

面倒くさいタイプでした(^^;💧

 

 

 

年齢と経験を重ねるうちに

この悪いクセからは

かなり脱け出せましたが

 

 

 

未だに

甘え上手とは言えません(^^;💧

 

 

まあ、

そんな自分を受け入れてはいるのですが・・・

 

 

 

甘え上手な人は

自己肯定感の高い証拠なので

素晴らしいです✨✨

 

 

今のままで大丈夫!

 

 

 

そこで

今回お話したいのは

ひとりで抱え込んでしまう人について

 

 

 

この思い込みに隠された心理について

触れてみたいと思います。

 

 

 

 

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わたしは

ふたつの要素があると思っています。

 

 

 

ひとつは

「自分がやらなければ誰がやる」

という

ヒーロー的な考え方と

 

 

 

もうひとつは

「人に頼むぐらいなら

自分一人でやった方がいい」

という

人を信用しない考え方です。

 

 

 

この思い込みにはまる人は

 

 

自分のポリシーを

なんとしても曲げたくないので

 

 

たとえ

それで体を壊したとしても

仕方がない・・

と考える傾向にあります。

 

 

 

 

そして

この思い込みを別の言葉に置き換えると

「執着」となります。

 

 

 

あらゆる執着の中で

考え方や信念に対する執着が

一番変えにくいと言われています。

 

 

 

 

生きてきた時間が

長ければ長いほど

刷り込まれた考え方を

書き換えるのは

時間がかかるからです(^^;

 

 

 

とはいっても

自分の体を犠牲にするほどの執着なら

やはり捨てるしかないのです。

 

 

 

では

どうやって捨てていくのか・・・

 

 

 

★〜★〜★〜★〜★

 

 

まず

なぜ執着してしまうのか

その理由を知り

 

それから

その考え方を書き換えます。

 

 

 

ひとつ目の

「自分がやらなければ」と考える理由。

 

 

自分にしかできないという自負があり

そこに価値を見出しています。

 

 

言い換えると

その仕事ができなかったら

自分には価値がない

そういう見方をしている。

 

 ・・・

 

それが執着する理由です。

 

 

その考え方を書き換えます。

 

「わたしは仕事ができなくても価値がある」

 

 

★〜★〜★〜★

 

 

ふたつ目の

「人に頼むぐらいなら

自分一人でやった方がいい」と考える理由。

 

 

・自分より仕事のできる人はいないから

・頼んでも断られたり、イヤな態度を取られると

 傷つくから

 

 

自分が一番と認められたい、

頼んだのに拒絶されたくない

 

 ・・・

 

それが執着する理由です。

 

 

この気持ちを書き換えます。

 

「人に任せることでわたしは大きく成長する」

 

 

★〜★〜★〜★

 

 

苦しいところを踏ん張って

限界を超えていくことも

ときには必要ですが

 

 

 

それと同じぐらい

人に任せる勇気を持つことは

自分の器を広げてくれます。

 

 

 

ひとりでしょい込んでも

できることには限界があって

 

 

もっと言えば

他の人に頼んだ方が

自分がやるより

うまくいくことだってあるし

 

 

そう判断できるのも

また実力なのです。

 

 

人に頼んだからといって

あなたの値打ちが

目減りするわけではないから

 

 

執着という硬いカラを脱いで

しなやかに生きてみてください🎵

 

 

★〜★〜★〜★〜★〜★

 

 

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