リスペクトしあえる関係
親しき仲にも礼儀あり
という言葉
今でも使いますか？
ADOです。
最近死語や
使わなくなった表現が増えたので
ひょっとして
親しき仲にも礼儀あり
も、言わなくなったかなぁ・・と
ふと不安になりまして
聞いてみました(^^;
ところで
親しき仲って
どういう関係を指すのでしょう？
親子・夫婦・パートナー・友人・・
とりあえず
気心の知れた人
に、なりますよね。
そう。
このことわざは
気心は知れていても
最低限の礼儀は必要ですよ・・と
言いたいのでしょうね。
でも、
礼儀って
なんかピンとこない
そう思いませんか？
そこで
ググってみたら
そのことわざの意味と
日常生活でどう生かすか・・
など
懇切丁寧に
例をあげて
説明されていました(^^
内容は
調べてもらえれば
すぐにわかることなので
今日
わたしがお話するのは
また違った角度から・・
礼儀とは
つまり
「相手をリスペクトする」
ことではないかと思い
お話したいと思います。
この表現
アメリカでは
日常的に使われていたんですよ。
子どもたちの通う学校でね。
先生に対して、や
生徒同士・・・など
いろいろな場面で。
日本に帰ってきて
まず思ったのが
このリスペクト（＝敬意をあらわす）を
教える場所がない
ということ。
「リスペクト」って
聞き慣れないかもしれないけど
そんなに
難しいことじゃないし
相手との関係性を
深めたいなら
絶対に必要⭐ だと
この頃とくに感じています。
下から上へ、に限らず
上から下へ、も
ということは
親から子に対しても、だし
夫婦間や友人であっても、
相互に必要です。
そこで、
「リスペクト」とは
どうすることなのか
そんなお話をしたいと思います。
あなたは
相手のことを
ちゃんと知ろうとしていますか？
なにを考えていて
どんなことに興味があって
なにがイヤなことなのか・・
そういう
相手の情報を
知ろうとすることが
リスペクトです。
はじめは
「なに言ってるの？」と
よく理解できなかったとしても
すぐには否定しない。
興味を持って
話を最後まで聞く
そういうことです。
もしかすると
反論したくなるかもしれません。
でも
必要なのは
論破することではなくて
お互いの意見の違いを
知ることです。
それぞれ違っていて
それでいい
なんか可笑しいな、
と思っても
それも含めて
その人の個性
そう思えることが
リスペクトです。
どちらかが正しくて
どちらかが間違っている
それを決めるために
話し合うのではありません。
「答えが出ないことを
ウダウダ話してなんになるの？」
そう思うのは
相手に興味がない証拠。
そこで、もし
興味がないから
適当に相槌をうって
聞き流せば
それは、必ず
相手にも伝わっています。
そして
そうされた相手も
あなたに対する
関心を失い
尊重し合う関係は
なくなってしまうでしょう。
上であろうが
下であろうが
男女の違いがあろうが
そんなことは
関係ありません。
相手に興味を持って
接することができるかどうか
それが
リスペクトしあえる関係か
どうかです。
＊＊＊
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