立ち直ろうとしないのは

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上手くいかない原因は自分以外にある・・

そう思ったことはありませんか?

 

 

奈良県天理市で心理セラピストをしている

ADOです。

 

 

 

自分なりに

努力はしているつもりだけど

なぜだか上手くいかない。

 

 

こうなったのは

あのときの、「あれ」が原因だ

「あれ」さえなかったら

 

 

今ごろは、もっと

上手くいっていたはずなのに・・

 

 

そんなふうに言う人がいます。

 

 

 

「あれ」というのは

悲しい出来事であったり

人から言われた心ない言葉であったり

いろいろです。

 

 

そのことが原因で

自分の心は深く傷つけられ

自信を失った・・と

その人は分析します。

 

 

 

または

大切なもの、あるいは人を失って

「喜ぶ」感情を忘れてしまった

という人も

 

 

「そのこと」さえなかったら

自分は今も笑っていたはずだ・・

と言います。

 

 

 

すぐには立ち直れない

ショックな出来事が起きたり

 

 

大切なものを失ったら

 

 

誰だって苦しむのは当然ですよね・・

 

 

 

でも、

この苦しむ感情も

 

 

実は、

本人が選択していると聞いたら

おどろきますか?

 

 

 

不可抗力で起きた出来事

 

 

それに対して選ぶ感情は

「本人次第」

ということなのです。

 

 

 

まさか!

本人が好んで苦しむはずがない

 

 

普通はそう思いますよね。

 

 

今日は、このことについて

詳しくお話していきますね。

 

 

 

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出来事に対する反応として

 

 

悲しむ、怒る・・などの感情を

抱くのは自然です。

 

 

 

それを感じないように

コントロールすると

 

 

後から

良くない副反応が起きるので

 

 

悲しいときには

十分にそれを感じ切ることも大切です。

 

 

 

ただ、この二人に共通する

「○○さえなかったら」という気持ちは

 

 

誰にでも共通するものでは

ありません。

 

 

この二人が選択したものなのです。

 

 

「○○さえなかったら」という

言い訳をして

立ち直らないでいたいからです。

 

 

 

立ち直りたくない理由は

いろいろだと思いますが・・

 

 

 

たとえば

上手くいかない理由を

自分の中に見つけるのが

こわいから

 

 

ショックな出来事を

引きずることで

自分を変えることを

先延ばしにしている・・とか

 

 

 

失ったものを思い続けるのは

 

 

新しいものを手に入れたとしても

また失うかもしれない

 

 

同じ喪失感を

繰りかえすぐらいなら

このままでいい・・とか

 

 

 

理由は

これだけに限りませんが

 

 

共通して言えるのは

 

 

本人の意識より

ずっと深い部分で

 

 

現状を変えたくない気持ちが

働いているということです。

 

 

 

心のどこかで

現状を変えるための

なにかをすることを

怖れている

 

 

あるいは

どうせ自分にはムリだと

あきらめている

 

 

可能性があります。

 

 

 

よ~く考えて

それでも自分は変わりたいと

思う気持ちがあるなら

 

 

なにを恐れているかを知ること。

 

 

そして

その恐れを「大丈夫」と

書き換えること。

 

 

 

そうすることで

自分から進んで

現状を変えていくことが

できるようになるでしょう(^_-)-☆

 

 

***

 

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