嘘の自分なんていない

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自分らしさってなんだろうなぁ・・

と思うことありません?

 

 

奈良県天理市で心理セラピストをしている

ADOです。

 

 

「自分らしさ」と聞くと

スゴク肯定的なイメージで

 

 

本来の自分の

いいところばかりだと

 

 

そんな明るいイメージが

ありますよね🌸

 

 

でもでも、

人間の本質って

そんなに明るい面ばっかり

なのでしょうか?

 

 

よっぽどのナルシストか

アホでない限り(ごめんなさい >_<)

 

 

自分のことを

そんなにいい人間だと

思っている人はいないでしょう。

 

 

大人であれば

自分の光と影の部分を

当然把握しているわけです。

 

 

ただ

影の部分を表に出したら

人に不快感をあたえるか

非難されるかの

どちらかなので

 

 

あえて出さないように

しているだけなのです。

 

 

こうして

影の部分を隠しておくのが

当たり前になると

 

 

人間関係で

勘違いをすることがあります。

 

 

 

たとえば

 

 

気の合う、合わないは

誰にでもあると思いますが、

 

 

気の合う人といて

楽しかったり

心地よかったりするのは、

 

 

本当の自分が出せるから

と、思ったりしますよね☺

 

 

そして、

気の合わない人、

苦手な人に対しては

 

 

委縮してしまう、とか

本当の自分が出せていない、と

感じるわけです。

 

 

 

だったら、それは

嘘の自分が出ていると

言えるのでしょうか?

 

 

それこそが勘違いで

自分に「本当」も「嘘」もないのです。

 

 

楽しくしている自分が

本当なら

 

 

委縮している自分も

また本当。

 

 

明るく楽しい自分だけを認めて

 

 

暗い気の弱い自分は認めない

なんて都合のいいことは

 

 

残念ながら

できないんですね(*_*;

 

 

もし、

それを認めようとせず

 

 

明るく楽しい部分だけを

本当の自分だと

思い込んでいたら

どうなっていくでしょうね?

 

 

今日は

そんなお話をしたいと思います。

 

 

 

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自分の暗さや弱さが

認められない人は

 

 

苦手な人といると

そういう自分の

キライな面を見なければならないので

避けたくなるんですね。

 

 

 

もちろん、

本当につらくて

これ以上一緒に居たら

自分がボロボロになってしまうぐらいなら

 

 

むしろ避難しないとダメですよね。

 

 

自分を守る行動は

どんなときでも、アリです。

 

 

 

ただ、

「こんなのは本当の自分じゃない」

認めないのは

 

自分を否定するのと同じなのです。

 

 

自分を否定すれば

自分がキライになり、

 

 

人と関わって

「キライな自分」を見たくないから

 

 

だんだん

人間関係に苦手意識を

持つようになるのです。

 

 

 

いつも同じ

理想の自分で

人と接することができたらいいのに・・

そう思うかもしれませんが、

 

 

実際のところ、

そんなことが出来る人は

いないんですね(^^;

 

 

 

どんなに偉い人だって

人格者と呼ばれる人だって

 

 

その日の気分と

対峙する相手によって

 

 

声のトーンや話し方、

乗せる感情だって

微妙に違ってきます。

 

 

人の数だけ個性が違うのですから

 

人の数だけ

接する態度が変わるのも

また自然なことで

 

その違いこそが

「その人らしさ」なのです。

 

 

その人らしさに

\「嘘」も「本当」もありません/

 

 

そして

「自分らしさ」を楽しむことができたなら

 

 

人間関係の中にも

面白みが発見できるでしょう(^_-)-☆

 

 

 

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