目標を前に焦ってしまうとき

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あなたには

今なにか目指すものがありますか?

 

 

何かしらの目標があると

わたしたちの生活にハリが出ますよね。

 

 

ただ、

なかなかその目標に手が届かないと思うと

焦りを感じたりもします。

 

 

奈良県天理市で心理セラピストをしている

ADOです。

 

 

 

それは登山に似ていて

頂上はすぐそこに見えているのに

歩けども歩けども、頂上に届かない

あの感じに似ています。

 

 

ゴールを意識すればする程

疲労感が増すし

焦りが強くなるんですよね。

 

 

 

たとえば、

乗らなければいけない電車の時間が

迫っていて

 

 

ギリギリ間に合うかどうかの瀬戸際で

ダッシュしているときは

周りの人なんて目に入りません。

 

 

だって

その電車に乗れなかったら

仕事、または大切な約束に

遅刻してしまうんですから。

 

 

だから、周りに配慮するどころか

 

 

目の前を悠然と歩いている人や

大きなキャリーケースを引いて

行く手を阻む人に対して

滅茶苦茶イラ立ってしまいます⚡

 

 

もちろん

遅刻しないように、と

焦ることなく

 

 

時間に余裕さえあれば

こんなことも全く気にならないんですけどね。

 

 

 

「この時までに」と

目標達成の期限を切るのは

集中力を高め作業が効率化できるので

とってもいいことです。

 

 

でも、

これが強すぎると

 

 

達成することを優先するあまり

気持ちに余裕がなくなることを

頭の片隅においた方がいいですね。

 

 

ちょっとしたことに腹が立つのは

気持ちに余裕のない時ですから。

 

 

 

登山の話に戻すと

頂上ばかりが気になると

 

 

周りの清々しい空気や

足元に咲く可憐な草花たちにも

気づかなくなり、

 

 

これを人間関係に置き換えると

周りの人のちょっとした気遣いや

やさしい言葉に気づけなくなるのです。

 

 

それで

助けてもらえるところを

助けてもらえなかったりして

 

 

人間関係で損をしていては

勿体ないですよね。

 

 

 

自分の夢や願望を叶えるのに

イメージすることは大切です。

 

 

そのイメージが具体的である程

潜在意識にその情報が正しく伝わり

実現のための具体的な方法を

無意識下で考え出すと言われています。

 

 

 

ただ

その後に大切なことがもう一つ

 

 

それは、

一旦その願望を手放してみるのです。

 

 

 

せっかくイメージしたのに手放す?

どうして?

 

 

それにもちゃんとした理由があります。

 

 

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なぜなら、

そのまま持ち続けていると

 

 

やがて、それが

執着や執念に変わってしまうから。

 

 

 

先程の

どうしても間に合わなきゃ!と思う程

周囲の人に対してイラ立ったように

 

 

執着すると

思い通りに進まなくなった時に

焦りや怒りを感じるようになるからです。

 

 

だから、

イメージしたら手放す。

 

 

 

これは、

「あきらめる」というのとは違って

 

 

願望が叶った状態を

イメージで体感すると

 

 

潜在意識に刻まれるので

 

 

目標達成のための活動が

止まることはありません。

 

 

 

でも、

顕在意識の方は

そのことばかりに捕らわれなくて済むので

気持ちにゆとりが生まれるのです。

 

 

ゆとりがあると

視野も広くなりますから

 

 

美味しい空気を胸いっぱいに吸い込んだり

 

 

季節の移り変わりや

空の色の変化や

草木の香りや

虫の声などを

 

 

楽しむことだってできるでしょう。

 

 

目標を見つけたら

 

 

思い詰めないで

イメージしたら

一旦手放す。

 

 

ぜひ、やってみてくださいね(^_-)-☆

 

 

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