自分の成長

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自分が成長したと感じるのは、どんな時だろう。

 

それは、やはり人間関係の中だと思う。

 

以前なら、言われて腹が立ったことが

 

気にならなくなったり、

 

前は、よく理解できなかった感情に

 

今はしみじみ共感出来たり

 

それらはみんな、経験や場数を踏むことで

 

自然と身についていくものだ。

 

 

 

 

それと、どれだけ濃い人間関係を経験したかにもよる。

 

感情の通い合いや衝突がなければ、

 

自分が変わる必要もないのだから。

 

 

 

 

恋愛・結婚・子育て・その他でも

 

1対1の関係を通して育まれるものがある。

 

 

 

 

その人が現れるまでは

 

世界は自分中心に回っていた。

 

嬉しいこと、悲しいこと、すべてが自分自身についてだった。

 

それがいきなり、その人中心の世界に変わる。

 

その人のことを考えると、食欲を忘れたり、

 

眠れないぐらい悩むことがあったり

 

心のどこかにいつもその人が存在する状態。

 

自分に向いていた関心が、他人へと変わる

 

この変化は、シンプルに成長だと思う。

 

 

 

 

それと同時に、自分を苦しめるのが

 

束縛したくなる気持ち。

 

相手を大切に想うほど、自分の中に膨らんでいく。

 

自分の思い通りになってくれないと、不安になるのだ。

 

 

 

 

恋愛でも子育てでも、それは同じで

 

お互いの為、この子の為と言いながら、

 

束縛がエスカレートし、相手の自由を奪う。

 

お互いの仲は、どんどんうまく行かなくなって

 

美しかったはずの関係が、いつの間にかドロドロに。

 

 

 

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でも、大丈夫。

 

こうなってしまってからでも修復は可能だ。

 

 

自分のエゴに気づくことができたら。

 

 

 

ただ、気づくのが遅い程、関係に傷が残りやすいので

 

早く気づいて、手を打つことが重要だ。

 

 

 

 

手を打つとは、つまり、自分自身が変わる以外にない。

 

 

相手にばかり向いていた関心を自分の方に戻すのだ。

 

 

 

 

そのためには、まず、

 

 

自分が何を感じ、どう苦しいかに目を向ける。

 

感情には蓋をせず、ネガティブな気持ちを全部吐き出して、

 

それらを一旦受け入れる。

 

 

ここまでが、自分が変わるための一歩だ。

 

 

 

 

 

次に、自分が喜ぶこと。楽しくなることを探し

 

実践してみる。

 

 

そうやって、自分への関心を取り戻す。

 

それが自然にできるようになったら、心に余裕が出来て、

 

相手の自由も認められるようになるのだ。

 

この段階まで来ることが、本当の意味での成長だと思う。

 

 

 

 

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