
今日は金曜日なので
副作用が最高潮の一日。
夜寝て昼寝てまたその晩も眠る
よくもまあ
ここまで寝られるものだと
感心しながら
体が自分を治そうとしているのを
感じています。
今日これまでに食べた物は
さつまいもにバナナのスムージーに
おせんべいにクッキー。
おやつばかりですが
食べられる物なら何でもいい。
せっかく
おかずを作って食べても
砂を噛むような味がする時は
口に入れた時
抵抗がない物だけを食べ
あとは寝て
副作用が去るのを待つのです。
今回は三回目の投与で
いつもより強く出ていますが
来週は待ちに待ったスキップだから
それほど苦になりません。
夫の引っ越しも控えているので
忙しくも充実した
一週間になりそうで
今からワクワクしています。
今週は人と会って
たくさん話をする機会に
恵まれました。
ふだん
家族以外とあまり交流のない
私にとってはいい刺激です。
なんと言っても目玉は
いつも通っているがんセンターで
二年ぶりに知人と出会ったことです。
その人とは友人を介して
知り合ったのですが
その当の友人は
一昨年ガンで亡くなり
その人自身も
ガンからの生還者なので
皮肉にも私たちはガン繋がり。
そして今
彼女はガン患者のための
ウィッグや帽子・メイク・爪のケア
など外見のサポートをする
仕事をしています。
彼女に向かって
「○○さんですよね」
と声をかけると
始めは申し訳なさそうに
「ごめんなさい。誰だか覚えてない」
という答えが返ってきました。
無理もありません。
キャップを被りマスクをつけた私は
二年前の元気な頃の外見とは
全然違うのですから。
でも
思い出すまでに
それほど時間はかからず
彼女の前に座ったら
当時のことや
亡くなった友人との思い出が
どんどん出てきました。
他にも
ガンとわかり
余命宣告を受けた時どう感じたか
その後の死生観はどう変化したのか
そこで
一度は死を覚悟した私たちにとって
死というものは
身近にあって
恐れることではない
という認識で一致したのです。
どこか突き抜けて
肩の力が抜け
生きやすくなった私たちは
これからもそれぞれの場所で
楽しく生きていくでしょう。
最後に
爪をキレイに塗ってもらいました。
お湯ではがせる
体に無害なマニュキュアは
抗がん剤で脆くなった
爪の保護になるそうです。
明るいピンクに塗ってもらった
爪を見て
思わず笑顔がこぼれました。