
普段は
どう生きたいか、など
考えたこともない私ですが
今回はちょっと
考えさせられる出来事があり
書いてみることにしました。
スキップの週が明けて
造影剤を使ったCT撮影の日。
2か月に1度
腫瘍の状態をチェックして
薬の効きを確かめます。
お陰様で
ガンが成長している様子はなく
低くキープ出来ているので
現時点で
薬がよく効いていると言われました。
それについては
とても嬉しい経過なのですが
その一方で
出来ることなら
いつかは抗がん剤をやめて
副作用から解放されたいな
という思いもあります。
そこで主治医に
5年後か10年後
治療をやめるとどうなりますか?
と聞いてみたら
こんなふうに言われました。
「始めに豊田さんに話したこと
覚えていますか?
もし、治療を受けなかったら・・」
私「半年と持たない」
主治医
「それに治療を続けたとしても
始めは1年、
それが出来たら1年半、2年・・
というように、少しずつ
目標を延ばすしかないのだから
5年、10年先のことなんて
今は考えられないんですよ」
・・・
そうでした。
状態がずっと安定していたので
すっかり忘れていましたが
薬が未来永劫効く保証はなく
私の病状もいつどうなるか
わからないという話だったのです。
そして
途中でやめて病状が悪化し
後悔しないためにも
治療を続けることが大事
そう言われました。
ですが、
そうは言っても
途中でやめる人も中にはいるそうで
主治医いわく
その患者はスキーに専念するために
副作用の出る治療の一切を
やめたと言います。
現在どうしているかまでは
わからないそうですが
しばらくは
スキーを楽しんでいたと聞きます。
この人の場合
自分の意志で決め行動したのだから
どう転んでも
きっと
結果に後悔はないのでしょうね。
そんな話を聞いた後で
自分はどう生きたいのか
改めて考えようとしたのですが
はっきりした答えは
今も出ていません。
ただ
一つ言えることは
残された時間をストレスなく生き
出来るだけ苦しまずに
終わりを迎えられたら
それで満足。
今の私には
成し遂げるべき大きな目標もないし
長い時間も必要ないので
あとは
いかに笑って過ごし
そのために何が出来るのか
それに尽きるのかな
と思っています。