
夫が
今日あたり退院してくる予定・・
でしたが
あくまで予定に過ぎず
結局
来週の頭になる模様です。
そうは言っても
本人はいたって元気で
あとは
好中球が戻るのを待つばかり。
次の治療も控えているので
病院の個室で
もうしばらく
大人しく過ごすことになりました。
一日も早く病室を出て
自由になりたいところでしょうが
ここは無理をしてはいけませんよね。
友人からこんなことを聞かれました。
「旦那さんはどうして
そんなに気丈でいられるの?」と。
これだけ何度も治療に失敗し
長い入院生活を強いられたら
普通の人は
メンタルが崩壊するんじゃないか
と。
確かに。
そう言われると
改めて気丈なんだと気づかされます。
治る、治ると言われ
つらい治療に耐えてきたのに
ダメだった
と聞かされたら
そりゃ、
誰だって落ち込みますよね。
当然
夫もその時は落ち込むのですが
その後の気持ちの切り替えが
早いようで
そこが強みなんだと思います。
それともう一つ。
「この一年が勝負」とも言っていて
そのために
より一層
気合いが入っているようです。
もちろん
本人のみならず、家族一同
この移植をもって
治療は最後にしたい
と願っているのですが。
一方
私もまた
よく人から「前向きだね」
と言ってもらえます。
そう言ってもらえるのは
とっても有難いのですが
実のところ
私は前向きでも後ろ向きでも
ないのです。
決して悲観的な意味ではなく
私は
もうあきらめているからです。
気持ちに浮き沈みがないのも
きっとそのせいでしょう。
友人に
「死ぬのが怖くないの?」
と聞かれ
逆に「死ぬのが怖いのはなぜ?」
と質問すると
「苦しむのが怖いから」
という答えが返ってきました。
そうなんですよね。
私たちは死ぬことそのものより
そこに至る苦しみを
恐れているわけです。
それは当然のことで
私だって怖いし
出来るものなら避けたいです。
ですが
誰でも一度は通る道で
避けることが出来ないのなら
考えても仕方がない。
それより
死ぬ間際になって
あの時
もっとこうしておけば良かった
・・という後悔がないように
今自分に出来ることをするのが大事
だと思うのです。
自分に残された時間も
出来ることも
限られているので
そのことにのみ集中し
後のことは
天に委ねて生きる
私はそう決めています。