賑やかさが戻って来る



 

明日いよいよ

夫が退院してきます。

 

 

二か月ぶりの退院。

 

そして今回が

最後の入院になる予定。

  

 

というのも

 

骨髄にあった異常な遺伝子が消えて

移植してもらった造血幹細胞が

うまく生着していることが

わかったからです。

 

 

あとは

毎日何種類かの薬を服用し

 

週に一度の検査を受けて

GVHDが出ていないか

様子を見ることになります。

 

 

GVHDというのは

移植されたドナーの免疫が

元の身体を異物とみなして

攻撃するために起こる

合併症のこと。

 

 

だから今は

 

ドナーである息子の免疫が

強くなり過ぎないように

薬で調整をしているところ

だそうです。

 

 

なんだか複雑ですが

 

それにしても

医学の進歩はすごいなと感じます。

 

 

もう少し前なら

 

移植を受けたことによる合併症

 

たとえば

皮膚の湿疹やただれ

下痢や肝機能障害などの

症状が出た時に

 

それに対応できる薬がなかったため

 

症状を乗り越えるまでが

大変だったと思うのです。

 

 

それが

 

たくさんの臨床の結果

 

患者に負担の少ない

医療が受けられる時代になり

 

私たちは

本当にラッキーだと思います。

 

 

 

明日から始まる自宅での生活。

 

そのための注意事項を聞きに

夫の病院へ行っていました。

 

薬はきちんと時間を守って

服用すること

 

免疫が弱っているので

口にする物の殺菌消毒には

注意を払うこと

 

食べてはいけない食品

 

日焼けを避けること・・

など

 

複数の注意事項がありました。

 

 

なにはともあれ

 

GVHDがないと確認できるまでは

 

大人しく暮らした方が良さそうです。

 

 

 

私の体調については

 

スキップ後の血液検査で

 

腫瘍マーカー

これまでになく

高いことがわかりました。

 

 

抗がん剤を一種類減らしてもらい

体がラクになったなぁ

と安心していたら

 

ガンもラクをしていたということ。

 

全く

ガンは一筋縄では行きませんね。

 

 

次回の診察の時にCTを撮り

ガンの様子を確認すると

先生が仰っていました。

 

治療は山あり谷ありなのです。

 

 

そうは言っても

 

週末はいつものように

私だけテニスに行く予定だし

 

月曜の治療の後は

久しぶりに

夫と外食をするつもりでいます。

 

よく火の通ったものなら

夫も食べられるはずなので。

 

 

長い闘病を続けて行くには

何より楽しみを持つことが

大切なんですよね。

 

 

 

家族が一人増え

賑やかさを迎えるわが家

 

まだまだ続く暑い夏を

無事に乗り切っていきたいと

思っています。