あともう一歩で完成



 

肺炎で入院していた夫が

10日ぶりに帰ってきました。

 

思っていたよりは元気そうで

ひと安心。

 

 

一日三回の抗生剤の点滴と

暖房の利いた環境が良かったのか

 

退院前には

院内の廊下を何周も散歩できる程に

回復していたようです。

 

 

やはり

免疫力の低下した体に

冬の寒さは大敵なのでしょう。

 

自宅に戻ってからも

当分は家で大人しく

過ごしてもらうことにします。

 

 

 

私は、と言えば

相変わらずとても元気で

 

 

抗がん剤投与の後でも

ヘモグロビンや好中球が減ることなく

 

つまり、それは

血液が体中に

行き渡っている証拠なので

 

貧血で

フラフラしていた時のことを思うと

 

自由に動き回れる今が

本当に有難いです。

 

 

ただ一つ気がかりなのは

じわじわ上がり続ける腫瘍マーカー

 

 

ガンが今の薬に対する耐性を

持ち始めている可能性も

否定できず

 

薬の変更が検討されています。

 

一方で

 

膵臓ガンに効く抗がん剤の数は

それほど多くないようで

 

いくつか試してダメだったら

そこで治療は終了します。

 

 

これからどうなるのか

神のみぞ知る

といったところですが

 

 

心配したって

どうなるものでもないし

 

それに

 

私にとって

死を迎えることは

ごく自然なことに思えるので

 

どんな運命でも

受け入れようと思っています。

 

 

ただ

命ある限り楽しみたい

後悔なく過ごしたい

という思いは十分にあるので

 

 

リフォームした家で

一日でも長く暮らすことが

今の目標です。

 

 

あともう一歩で完成なんですよね。

 

当初の予定を大幅に超えて

長くかかってしまいましたが

 

期待を超える

いいものが出来つつあります。

 

 

ここまで一人でコツコツ

造り上げてくださった

大工さんには感謝しかありません。

 

 

どこか親戚のおじさんのような

親しみやすさを感じる人で

 

もうじきお別れかと思うと

正直寂しいですが

 

 

そうは言っても

 

完成した家に早く住みたいし

お別れも仕方ない

と複雑な気分。

 

 

というわけで

 

今年の年の瀬も

忙しく元気に過ごせること

間違いなしです。