
日差しはすっかり春なのに
空気はまだまだ冷めたい
そんな季節になりましたね。
月曜日の抗がん剤治療の後
副作用でしんどい時期を越えて
平常を取り戻しつつあります。
今となっては
遠い昔のことのようですが
実は、先週末
家族で富山へスキーに行ってきました。
富山は
夫の長い単身赴任期間中に
何度も訪れていて
私たち家族にとっては
第二の故郷のような場所。
何と言っても
海の幸が美味しくて
それがここを訪れる
楽しみの一つにもなっています。
ですが
今回はそれよりも
スキーが一番の目的でした。
ここ「立山山麓スキー場」へは
病気をする前にも一度
訪れていて
その時に見た
木の枝でキラキラ輝く樹氷が
あまりに美しかったのと
スキーからスノボへ変更した
二人の息子たちの滑りを
まだ見たことがなかったので
いつかここで実現させたい
と思ったのがきっかけでした。
ですが
それから間もなく
夫婦で闘病生活が始まり
三年半の月日が流れ
こうして、やっと
その夢が実現したのでした。
病気が発覚した時は
自分のやりたいことの大半を
諦めざるを得えず
まさかこんな日が
再び訪れるなんて
想像もしなかったのに
長く生きていると
いいことがあるものだな
と、今そう感じています。
そして
楽しみな反面
体力面、技術面にも不安のある
スキーでしたが
思いの他
楽しむことが出来ました。
始めは
リフトを降りる時も
急な斜面を滑る時も
おっかなびっくりで
どうなることかと思いましたが
だんだん慣れてくるうちに
リミッターが外れ
疲れ知らずになりました。
私は
副作用のせいで
元気な時とそうでない時の差が
激しいのですが
スキーの時は
お陰さまで
自分でもびっくりするぐらい
元気そのもの。
滑るのが爽快過ぎて
疲れていることさえ
忘れてしまっていたようです。
息子たちの滑りについて行くのは
さすがに厳しかったけど
成長した姿が垣間見られただけでも
目標達成だし、
夫と私、
休憩を挟んだりしながら
二人のペースで滑れたのも
それはそれで楽しかったです。
来年も
きっとまたここに来たい
人とは贅沢なもので
一つの夢が叶うと
また次から次へと
願いが湧いてくるものなんですね。
でも
それこそが
生きる原動力だと思うから
命ある限り
私は欲張りに生きていくのだろう
と思います。