今の私になるまで ~思春期子育て編Part4~

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奈良県天理市から発信しています。

コアマインド開放

心理セラピストのADOです。

 

 

これからのお話のメインは

次男の中学・高校時代についてです。

 

兄弟というのは面白いですね。

同じ親から生まれ、育つのに

性格・気性がまるで違います。

 

おっとりして気性のやさしい兄に対し

弟には、激しい一面があります。

 

外にはあまり出さないのですが

好き嫌いがはっきりしていて

自分が納得いかないことを受け入れるのに

強い抵抗感を示します。

 

外に出さない分

自分の中に溜め込むので

 

ストレスを抱え込んでしまうタイプです。

 

一見、

楽観的に見えるのは弟の方なのに

 

実は

兄の方が能天気というか

深く考え込まずに行動するタイプです。

 

幼いころは

いつも心配をかける兄を見て育ったせいか

 

これといった心配をかけない子でした。

 

人懐こく甘え上手で

誰からも可愛がられる子だったので

 

性格的に生きづらさがあるなんて

思ったこともありませんでした。

 

日本に帰国してから少しの間

ちょっとしたイジメを経験して

つらい時期もあったようでしたが、

 

それも自分で克服し

 

中学に上がってからは

友達に恵まれ

 

何よりも

本人が環境に慣れて

学習のコツを摑んだおかげで

 

そこそこ成績もよく

楽しそうに通学していました。

 

だから

これでもう大丈夫

わたしも、そう思うようになったのです。

 

部活は水泳部に決めました。

仲のよい友だち何人かに

一緒に入ろうと誘われたからです。

 

それまでの水泳経験はゼロに等しかったので

 

ほとんど泳げない状態からのスタートになりました。

 

それが、

日々の練習の賜物で

あっという間に

皆と同じ練習メニューを

なんなく泳げるまでに成長していったのです。

 

得意種目は背泳と自由形(クロールのことです)。

 

成長期ですから

試合に出るたびに

自身の記録を更新していきました。

 

こうなると楽しいですよね。

 

ただ、現実的には

次男より速く泳げる子は数えきれないほどいて

 

上位に食い込むことは

至難の業です。

 

でも、

速くなりたい気持ちは強くあって

「どうしたら速くなれるかな」

と、よく言っていました。

 

そんな次男を見ていて

 

わたしは

夏季しかプールに入れない部活動の練習だけでは

不十分だと思い

 

スイミングスクールに入ることを勧めたのです。

 

実際、

部活とスクールを掛け持ちしている子もいて

 

練習次第で

どんどん結果を出している子もいました。

 

次男は

わたしの勧めに納得したようでしたが

 

凄く積極的にというよりは

「お母さんがそう言うならやってみようか」

という感じでスクールに行き始めたのです。

 

そして、

ここから、思わぬ方向へと進んで行きます。

続きは、また次回に。

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

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