うちのワンちゃんは
ミニチュアダックスフンドの15歳。
ブラちゃんといいます。

高齢犬ですが、
食いしん坊で
足腰もしっかりしています。

ついうっかり
食べ物の入ったふくろを
床に置いたままにすると、

物色されて
食材のひとつやふたつは
あっという間に
食べられてしまいます。

ポケットに入った
あめやチョコレートを
見つける名人でもあり、

ブラちゃんの長い鼻が
入っていくのを見て、
こんなところから食べ物が出てきた!
と、気づかされることも
たびたびです。

そんなブラちゃんが
けがをしてしまいました。

玄関の段差を
飛びこえようとジャンプしたら
飛びきれず、
むねを強く打ってしまったのです。

元気そうに見えても
歳には勝てません。

跳躍力は落ちるし、
目もグレーのもやがかかって
よく見えていないのかもしれません。

苦しそうにうずくまる
ブラちゃんの背中をなでながら、
心配と悲しみがこみ上げてきました。

失われていく若さ,
いつか訪れる別れ...

頭でわかってはいても
なかなか
受け入れられない事実です。

一日たって
軽くびっこは引くものの、
また、いつものように
歩きまわれるようになりました。

ホッとしています。

これからも
心配なできごとが
何度も訪れることでしょう。

覚悟をきめて、
残された時間をできるだけ一緒に
楽しく過ごせたら...
そう思っています。

 

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