移動する臓器
腎臓は、
肩を落としたまま、
猫背で歩いていたりすると、
肩を落としたまま、
猫背で歩いていたりすると、
左右の位置がずれてしまうのを
ご存じですか?
ご存じですか?
その理由は、
胃・小腸・大腸・肝臓などの
体にとって大切な臓器はすべて、
体にとって大切な臓器はすべて、
「腹膜」という薄い半透明の膜の中で
守られているのに、
守られているのに、
なぜか腎臓だけが、
背中で「腹膜」の外にあるからです。
背中で「腹膜」の外にあるからです。
どうして、
腎臓だけが「腹膜」の中に入れなかったのか?
腎臓だけが「腹膜」の中に入れなかったのか?
それは、
腎臓の発生の仕方に理由がありそうです。
腎臓の発生の仕方に理由がありそうです。
**********
お母さんのお腹の中で。
胎児になって21日目に...
なんと、
はじめは首のあたりに発生。
まだまだ未熟な状態で
「前腎」といいます。
はじめは首のあたりに発生。
まだまだ未熟な状態で
「前腎」といいます。
28日目...
心臓のあたりに移動。
これを「中腎」といいます。
心臓のあたりに移動。
これを「中腎」といいます。
35日目...
生殖器のあたりに移動。
「後腎」という状態になって、
生殖器のあたりに移動。
「後腎」という状態になって、
最後に完成形の腎臓が、
背中側に固定されるのです。
背中側に固定されるのです。
このように、
発生から7日ごとに
発生から7日ごとに
背骨にそって
場所を移動してきたので、
場所を移動してきたので、
腹膜の中に入るチャンスが
なかったのでしょう。
なかったのでしょう。
でも、その移動のおかげか
他の臓器とのつながりも深いです。
他の臓器とのつながりも深いです。
腎臓自体が弱ってくると、
そのダメージを他の器官に分散します。
そのダメージを他の器官に分散します。
たとえば、
むくみ、抜け毛、白髪、生理痛、月経過多...
むくみ、抜け毛、白髪、生理痛、月経過多...
他にも、
扁桃腺がはれて治らないのは、
「腎炎の前ぶれ」のこともあるので
要注意です。
扁桃腺がはれて治らないのは、
「腎炎の前ぶれ」のこともあるので
要注意です。
**********
腎臓は、
外からの影響を受けやすい半面、
外からの影響を受けやすい半面、
それを利用して
外から鍛えてあげることも
できます。
外から鍛えてあげることも
できます。
・エクササイズ
1)背筋を伸ばして大股で歩く。
2)立った姿勢で両肘をウェストのあたりで、
背骨の中心に向かって、
力いっぱい引き寄せる。
↓
7回繰り返す。
背骨の中心に向かって、
力いっぱい引き寄せる。
↓
7回繰り返す。
こうしたエクササイズをすることで、
少しずれてしまった腎臓の位置を
もとに戻すことができます。
少しずれてしまった腎臓の位置を
もとに戻すことができます。
ちょっと時間があるとき、
ぜひ、取り入れてみてください。
ぜひ、取り入れてみてください。
**********
このように、
心と体に関するセラピストの記事を
日々、更新しております。
心と体に関するセラピストの記事を
日々、更新しております。
この記事があなたのためになれば、
シェアしていただけると幸いです。
シェアしていただけると幸いです。
あと「いいね」も活力の源ですので、
ポチッと押していただけると嬉しいです。
ポチッと押していただけると嬉しいです。
心や体に関することで何かお悩みがあれば、
いつでも下記のメールアドレスまで
ご連絡ください。
いつでも下記のメールアドレスまで
ご連絡ください。
何でもご相談にのります。
brownie.ado@gmail.com
今よりもっと健康に、
もっと自分を好きになるための記事を
これからもどんどん更新していきますので、
楽しみにお待ちください。
もっと自分を好きになるための記事を
これからもどんどん更新していきますので、
楽しみにお待ちください。
あど@心と体が健康になるセラピー