心の境界線を引いていますか?

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人間関係に悩む人の共通点

みたいなものがありまして

 

 

それは「心の境界線をうまく引けない」

ことなのです。

 

 

奈良県天理市で心理セラピストをしている

ADOです。

 

 

 

 

「境界線」と聞くと

相手の前に壁をつくるような

そんな冷たいイメージに

聞こえるかもしれませんが

 

 

実は

親しい間柄にこそ

「境界線」の意識は必要なんですね。

 

 

境界線がないと

相手との適切な距離が取れないため

 

 

依存する、される

という関係に陥りやすく

 

 

余計なストレスを

感じるようになるからです。

 

 

 

あなたには

こんなことはありませんか?

 

 

・ひとりで何でも抱え込む。

・頼まれるとイヤと言えず

   相手の言いなりになってしまう。

・相手に任せきりになる。

・つい「いい人」を演じてしまう。

・相手に自分の理想を押し付ける。

・過保護・過干渉になる。

 

 

以上のうち1つでも

当てはまるものがあるなら

 

 

境界線がうまく引けていない

恐れがあります(^^;

 

 

 

今のところは

特に問題を感じていなかったとしても

 

 

この状態が続くと

いずれしんどい時期がやってきます。

 

 

 

なぜなら、

本心ではやりたくないことを

相手に嫌われないように

やり続けるには

限界がありますから。

 

 

 

それに

もし、あなたが

 

誰かに対して

過保護・過干渉だったり

期待をかけ過ぎているとしたら

相手もきっとつらいでしょう。

 

 

たとえ、それが

親子・夫婦

息ピッタリのパートナーであったとしても

 

 

お互いの間に

尊重するべき領域があるのを忘れては

いい関係は持続しないのです。

 

 

親しいが故に

お互いの領域を侵してしまうと

 

 

せっかくの信頼を

失うことにもなり兼ねませんから

 

 

そうならないためにも

境界線が必要なのです。

 

 

 

いい関係を結んでいる人たちは

 

 

この境界線を

うまく引いています。

 

そうなると・・

 

 

相手を信頼し

任せるところは任せて

ひとりで抱え込んだりしません。

 

 

自分の考えを持ち

相手の言いなりにはなりません。

 

 

同時に相手も尊重できるから

過干渉や過度の期待もしません。

 

 

 

そして

身近な人との間で

それができるようになると

 

 

他の人に対しても

同じように接することができるので

人間関係がスムーズになります✨

 

 

いいことだらけですよね(^^♪

 

 

 

では、

そうなるためには

何をどう変えていけばいいでしょう。

 

 

 

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それは

「No」と言える自分になることです。

 

 

言えますか?「No」

 

 

相手の言うことを拒絶するようで

なかなかハードルが高い

そう思っていませんか?

 

 

もちろん

ストレートに断られるのは

誰だっていい気持ちはしません。

 

 

だから

「No」を言う時には

ちょっとしたコツが必要です。

 

 

 

そのコツとは

お断りする時に

理由をつけるか

代替案を提示することです。

 

 

 

親切にも

お節介を焼こうとしてくれている相手に

ただ断るだけでは

納得してもらえないでしょう。

 

 

あなたのことを思ってくれる人を

できるだけ

傷つけたくはありませんよね(^^;

 

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そんなときには

「ありがとう」と

まずお礼を言ってから

 

 

「でも、自分でできるから大丈夫」とか

「他についでがあるから」など

理由を言って

やんわり断ります。

 

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ポイントは

好意は有難く受け取りますが

わたしは思うようにしたいです

 

という、ハッキリとした意思を

見せることです。

 

 

 

 

なにか約束を促されて

それに従いたくない時も

 

 

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ただ単純に断るより

「それは約束できないけど、

この程度なら、なんとかなります」

・・・のような

負担にならない代替案を出すと

 

あなたの誠意も伝わって

相手は傷つかないはずです。

 

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大事なのは

自分の意思を尊重すること。

 

 

「ああ、また流されてしまったな・・」

と思いながら

相手に合わせていると

 

 

相手のことを良く思えません。

 

 

大切にするべき自分を

見失ってしまうと

相手の好意まで見失ってしまう。

 

 

だから、

「No」が言えないのは

お互いにとって良くないのです。

 

 

 

自分を尊重するからこそ

相手のことも尊重できるので

 

 

きちんと境界線を引いて

 

 

自立した心地いい人間関係を

築いていきましょうね。

 

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