その考えは取り越し苦労?
コアマインド開放
心理セラピストのADOです。
さて、今日のテーマは「取り越し苦労」について。
人の性格を大きく二つに分けるとするなら
楽観的と悲観的に分けることができると思います。
とはいっても、
一人の人の中でも、この場合は楽観的になれるけど
この場合は悲観的になってしまう
というようなこともあると思うので、
この際は、悲観的になってしまう場合において
考えてもらえたらいいと思います。
単純なところで言うと、
コップに水が半分入っていて
それを見た時に
「半分しかない」と思ったら悲観的で
「半分もある」と思ったら楽観的
なんていう人もいますが、
もう少し実際的な話をすると
朝起きて、今日一日の仕事を考えた時に
あれもこれも期限付きで片付けなきゃいけないことが
あったとします。
- あわてて電車に乗ろうとしたら、
ギリギリのところで乗りたい電車に間に合わなかった。
- なんとか仕事に取りかかろうとしたら、途中で予定外の仕事が
入ってきた。
- 今日来るはずの連絡が来なかった。
- 後輩が言うことを聞かずに好き勝手している。
- 子どものお迎えの時間があるのに顧客から電話が入って抜けられない。
と、このようなことが起きた場合に、です。
あなたは、楽観的でいられますか?
それともイライラして
気持ちのコントロールが効かなくなる方ですか?
わたしなどは
イラチな性格(関西ではせっかちな人を指します(笑))なので
以上のうち2つでも重なったら
イライラがマックスになります!
ですが、イライラに任せて行動していると
二次災害を生むだけですよね。
そこで、こんなときにどう対処するかが重要です。
自分も周りも嫌な気分にならずに事を運ぶには?
まず、イラっとしたときに
「~~だったら最高だった」と置き換えてみます。
たとえば、
- 電車の時間に間に合ったら最高だった。
- 予定外の仕事が入らなかったら最高だった。
・・・・・
というように。
そうなると、出来なかったことが最高でなかったにしても
最悪でもなかったと思えるわけです。
次に、予想した問題が起こったときに
どうすれば解決できるのかを考えてみるのです。
たとえば
- 電車の時間に間に合わなくて
遅刻したことを素直に謝る。
- 仕事が押してプライベートな時間が減った分
予定を変更した楽しみ方を考える。
・・・・・
というふうに
ちょっと冷静になって考えてみたら
解決策がうまく見つかるかもしれないし、
思っていたほどの大問題ではなかったと気づくかもしれません。
このように「意外にも取り越し苦労だった」
と、わかることもあるのです。
計画通りにいかないと最悪!と思ってしまいがちですが、
それは勝手な思い込みで、
思い通りにいかなかったとしても
案外上手くいくことだってあります。
というより、
かえって良いことにつながる場合だってあります。
何が起こるかわからないのが人生ですから
計画通りにいかなかったときには
それをリカバーすることを楽しいと思えるように
柔軟に行動していきたいですね。
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