相手との関係に行き詰った時

 



 

クライアントさんの中に

 

こんな話をしてくれた人がいました。

 

 

 

「自分軸+自己肯定感で生きやすく」

をお手伝いする

心理セラピストのADOです。

 

 

 

 

数年前の話。

 

当時はまだ子供も幼く共働きで

仕事に家事に育児に大忙し

 

その上

職場では覚えることも多かったので

 

いつも何かに追われている感じだった

 

と。

 

 

 

 

そんなある日

 

些細なことで夫と口論になり

大喧嘩に発展して

 

 

 

それ以降は

 

顔を合わせれば罵り合う

険悪な関係になって行ったそうです。

 

 

 

 

その状態が何か月も続いた後

 

 

その日も

口も聞かず仕事に出て行く夫を尻目に

 

 

身支度をして出かけようと

鏡に映った自分を見て

 

 

ハッとしました。

 

 

 

 

「なんて険しい顔をしてるのだろう」

 

 

美容関係の仕事をしていた彼女は

 

 

美を売る仕事をしている自分が

こんな顔ではいけない

 

そう思ったと言います。

 

 

 

 

それからは

 

夫から返事が返って来なくても

自分は笑っていようと心に決め

 

 

自分から

「おはよう」と「おかえりなさい」を

笑顔で言うようにしたのです。

 

 

 

 

すると

 

あれだけ喧嘩腰だった

夫の態度が軟化して

 

 

あいさつが返ってくるようになった

と言います。

 

 

 

 

それからというもの

 

家事にも協力的になり

 

適度な距離を保った状態で

今も関係は良好だそうです。 

 

 

 

 

 

 

この話からわかることは

 

 

喧嘩している時

 

人は

自分は正しく相手が悪い

 

 

と思い

 

 

 

正しいか間違いかはさておき

 

 

自分が態度を変えてみたら

相手も態度を変える

 

ということです。

 

 

 

 

確かに

 

人間関係は一人でつくれるもの

ではないから

 

 

相手との関係に行き詰った時こそ

 

 

 

自分の在り方を見直してみるのがいい

 

のかもしれません。

 

 

 

 

その時の心の状態と似た人が

自分の周りに集まってくるからです。

 

 

 

 

イライラすると

トラブルが続くのも

 

きっと、そのせいなのです。

 

 

 

 

つまり

 

怒りや不満を垂れ流していると

 

同じものが自分にも返って来る。

 

 

 

 

怒りや不満は

「こうあるべき」という執着から

生まれるので

 

 

 

 

執着を捨てない限り

トラブルはなくなりません。

 

 

 

 

相手に対し

「こうなってくれたらいいのに」

 

 

という期待も

 

この際やめましょう。

 

 

 

 

まあ、いいや

 

 

と執着を捨て

 

穏やかな気持ちになってみると

 

 

 

不思議なことに

 

 

また元の穏やかな関係に

戻っていたりするんですね。

 

 

 

 

穏やかな自分に戻る時間を

 

習慣に出来たらいいですね。

 

 

 

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