なぜ自分に自信が持てないの?

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わたしは

自分に自信が持てません

 

 

と、その人は言います。

 

 

中途半端な人間に思えて

仕方がないのです。

 

 

 

奈良県天理市で心理セラピストをしている

ADOです。

 

 

 

子育ても終わり

時間を持て余すのも・・と思い

一日4時間のパートに出ています。

 

 

たった4時間なので

大した収入でもないし

 

 

これで本当に

家族の役に立っているのか

と感じます。

 

 

 

時々、子どもから

「お金がない」と言われると

これまでの貯金を切り崩して

手渡すこともありますが

 

 

言いなりになるのも

あまりいい気はしません。

 

 

自分を大切にしていない

気がするからです。

 

 

 

だからといって

わたしには

特にこれがしたい

というものもありません。

 

 

 

世の中には

フルタイムで働く

お母さんだっているのに

 

 

中途半端な働き方で

なんの目的もない自分は

 

 

このままでいいのかなぁ

と思うのです。

 

 

 

どうしたら

こんな自分でも

自信が持てるでしょうか?

 

 

と、その人は言います。

 

 

***

 

 

「自分に自信が持てない」のは

 

 

「自分の価値がわからない」

のと同じです。

 

 

それでは

 

 

どうしたら価値がある

と思えるのか。

 

 

 

彼女の場合

 

 

フルタイムで働く

経済力のある人を見て

自分より価値があると

考えているようでした。

 

 

 

確かに、それも

素晴らしい生き方だと思います。

 

 

 

ただ、一方で

経済的に

生産性を上げていない人のことは

どう見ているのでしょうか。

 

 

 

専業主婦(主夫)の人や

なんらかの事情で働きに行けない人たち

に対して

 

 

もしも、

価値が低いと

心のどこかで思っているなら

 

 

パートで4時間しか働かない

自分のことも

 

 

大した価値はないと

思ってしまうでしょう。

 

 

 

でも、

 

 

たとえ

社会と直接つながっていなくても

 

 

人との関わりにおいて

十分生産性のある人は

いるものです。

 

 

 

特に

これが、優れているから、とか

役に立つから、とか

 

 

そんな理由づけがなくても

 

 

ただ居てくれるだけでいい

居なくなったら困る・・と思える存在

 

 

 

あなたの周りにも

居ますよね。

 

 

 

 

つまり、

人は「居るだけで価値がある」

と、わからない人には

 

 

自分自身の価値も

わからないのです。

 

 

 

仕事に優劣をつけたり

稼いでいる自分の方が偉い

 

 

という人は

 

 

そう言うことで

自分を守っています。

 

 

収入の多さでしか

人の価値を計れないために

 

 

人の価値を下げてまで

自分が浮き上がろうとする

可哀そうな人なのです。

 

 

 

だから

そんな人の意見は

自分の中に取り入れないことです。

 

 

 

自分の価値は

どうやったら知ることができるのか

 

 

 

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自分のいいところ

思いつくだけ

書き出してみましょう。

 

 

 

そんなの

思いつかない・・

 

 

と、思うかもしれませんが

 

 

自分のいいところ探しは

とっても大切です。

 

 

欠点しか思いつかないのは

 

 

一番身近な自分のことを

わかっていない証拠だから。

 

 

 

いいところと欠点が同じ数なら

ニュートラルな状態。

 

 

いいところの方が多ければ

ポジティブな状態です。

 

 

 

書いているうちに

ネタが尽きて来たら

 

 

周りの人にも

「わたしのいいところってなに?」と

聞いてみましょう。

 

 

その時に

 

 

そんなに褒めてもらっても

受け取れない

と思うなら

 

 

その考え方こそが

自信を失くす原因です。

 

 

 

彼女の場合で言うと

「子育てを終えている」

という点ひとつを取っても

素晴らしいのに

 

 

それは認めないで

自分にダメ出しするのは

 

 

完璧じゃないといけないから。

または

「0か100か」しかないと

思っているから、ですよね。

 

 

 

完璧な人なんて

どこにもいないのに

 

 

ひとつ欠点があったら

0だなんて

あり得ないのです。

 

 

 

人が褒めてくれた時には

 

 

素直に

「ありがとう」

「うれしいです」と言って

受け取る習慣をつけましょう。

 

 

 

 

それと

子どもからお金をせがまれた時

 

 

たとえ貸したとしても

 

 

お母さんも

今後が心配だから

必ず返してほしいと伝えます。

 

 

それは

あなた自身のためでもあるし

子どものためでもあるからです。

 

 

 

自立心を教えることも

親の大切な役目であることを

お忘れなく。

 

 

 

人との比較ではなく

 

 

あなたオリジナルの

価値を見つけて

大切にしていってくださいね。

 

 

 

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