心の生活習慣

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現代は物心二元論が主流です。

つまり、心と体の問題は分けて考える
ということです。

ですが、実際には心に悩みがあるから、
体に症状として出てくることも
体験としてわかっています。

悩みというよりは、
「心の生活習慣」といった方が適切かもしれません。

体には、新陳代謝機能があります。
皮膚が4~6週間でターンオーバーすることは
よく知られていることですが、

他にも
血管で3週間、骨は半年から1年、
脂肪組織も3~4週間で入れ替わっているのです。

目の水晶体、心筋、脳神経細胞といった
構造が複雑な一部の組織は、生まれてから死ぬまで
入れ替わることはありませんが、

大抵のものは、1年で新しく生まれ変わっています。

ということは、
病気も1年に1度治るチャンスがあるという理屈になるわけです。

ところが、実際には病気の人は病気のまま、
太った人は太ったままというのが現実です。

細胞は生まれ変わっているのに、現状は変わらない。
そこから考えられることは、
心と体がつながっているということです。

「わたしは病気である」「わたしは太っている」
という心の情報に応じて、
新しい細胞が誘導されているのです。

これが「心の生活習慣」です。
思い込みとも言いますが、
そこを変えることができれば、治るチャンスはあるのです。

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