幸せになりたくない心理

 

 

 


この世に

幸せになりたくない人なんて

いるはずないのに

 

 

おかしなタイトルだと

思われたことでしょう。

 

 

 

 

 

これは正確には

 

 

周りの注意を惹きたいために

自分が不幸であることを

アピールする心理のことです。

 

 

 

 

「自分軸+自己肯定感で生きやすく」

をお手伝いする

心理セラピストのADOです。

 

 

 

 

たまにありませんか?

 

 

体調不良を訴えたら

周りの人が心配して

いつもより親切にしてくれること。

 

 

 

 

そういう時は

 

いくら具合が悪くても

人の親切が身に染みて

心が満たされるんですよね。

 

 

 

 

ただ、

それがしょっちゅうだと

 

周りもそれに慣れてしまい

本気で心配されなくなりますが。

 

 

 

 

 

二人の関係に少し隙間風が吹き

 

 

このままでは

相手の心が離れて行きそうだと

焦りを感じたりすると

 

 

 

ちょっと自分が不幸になったら

相手の心を繋ぎ留められるかも

 

そんなことを思ったりするものです。

 

 

 

 

人間ですもの。

 

 

たまには

そういうことがあっていいと

私は思います。

 

 

 

 

ただ、

 

それが常習的になると話は別で

 

 

本人は認めたくないでしょうが

 

 

そういうのを

依存と呼ぶのです。

 

 

 

 

そして、また

 

 

頼られている人もそれを良しとして

ずっと受け入れているとするなら

 

 

共依存と言う他ありません。

 

 

 

 

頼られることによって

自分の存在意義を確かめる人は

 

 

 

何かの理由で相手が離れて行った時

自分が存在する意味すら

見失ってしまうから危険です。

 

 

 

 

 

 

 

 

幼い子供が家族の中心にいるのは

 

 

自分では何も出来ず

親の庇護無しに生きていけないからで

 

 

 

成長と共に出来ることが増えれば

少しずつ中心から離れ

 

 

 

やがては自立して

親の元を離れて行きます。

 

 

 

 

それに対し

 

不幸をアピールする人は

自立から退行することで

 

 

 

その関係の中心に

なろうとしているのです。

 

 

 

 

誰かに注目されることが

自分にとっての幸せであり、

 

 

注目されなければ幸せではない

 

そう考えています。

 

 

 

 

 

でも、

 

それは勘違いで

 

幸せだからこそ注目されないのです。 

 

 

 

 

今以上幸せになるには

どうすればいいか

 

 

そう考えると迷子になります。

 

 

 

 

幸せの総量は一定で変わることなく

今もこれからも同じだから

 

 

 

変わることがあるとすれば

その人の受け止め方による違いだけ。

 

 

 

 

今でも十分幸せとわかれば

 

 

不幸をアピールすることも

注目を集める努力も必要ないのです。

 

 

 

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