無気力になってしまったら

f:id:ado-therapy:20210909194126j:plain

 


「無気力」を別の言葉に置き換えると

 

 

やる気が出ないとか

だるいとか

何もする気が起きないとか・・

 

 

要は、

思考停止してしまって

動けない状態を言います。

 

 

 

奈良県天理市で心理セラピストをしている

ADOです。

 

 

 

あなたにも経験ありますか?

 

 

軽い無気力なら

ゆっくり体を休めて

体力が回復すれば

復活してくるものですが、

 

 

 

長引いてしまうと

 

 

「自己卑下」にもつながり

回復が難しくなります。

 

 

 

無気力の症状がひどいときは

身体的な病気が

隠れていることもありますから

 

 

2週間も続くようなら

我慢しないで

内科を受診してみてくださいね。

 

 

 

 

今回は

身体的な病気が原因ではない

無気力についてお話します。

 

 

 

どうして

無気力に陥ってしまうのか

 

 

原因のひとつが

「失敗」の連続で

やる気を失ってしまうこと。

 

 

 

私たちがやる気を継続できるのは

行動に対する

報酬があるからで

 

 

いくら

報酬のためにやっているんじゃない

と言っても、

 

 

期待する何かはあるはずです。

 

 

それは金銭に限らず

 

 

試験の合格だったり

仕事の成果だったり

感謝の言葉だったり・・

 

 

 

「成果」が報酬になり

それをエネルギーに変えて

行動を続けられるんですよね。

 

 

 

反対に、

 

 

行動したのに

成果が出なかったり

期待外れだったり

感謝されなかったりすると

 

 

拍子抜けして

やる気がなくなってしまいます。

 

 

 

 

長い夫婦関係や

パートナーシップが破綻するときも

 

 

無気力が関係しています。

 

 

 

不仲になっても始めのうちは

まさか破綻するなんて

想像もしないでしょう。

 

 

人が寄り添う関係は

ゴムひもに似ていて

 

 

多少心が離れても

また元に戻そうとする力が働きます。

 

 

でも、

何度も何度も引っぱられると

ゴムは伸び切って

 

 

もう元には戻らなくなりますよね。

 

 

失敗を繰り返すたびに

心をつなぐゴムは伸縮性を失い

無気力になって

 

 

関係修復ができなくなるのです。

 

 

 

 

仕事やスポーツでも

同じことが起きます。

 

 

なかなか

結果が出せないことが続くと

 

 

気持ちのどこかで

「また負けるかもしれない」と

思ってしまうので

 

 

頑張ろうとする気持ちに

ブレーキがかかり

全力を出すこともできず

 

 

結果

予想通りの「失敗」に

終わってしまうのです。

 

 

 

この経験が積み重なることを

「学習性無力感」といい

 

 

こうなると

抜け出すのも難しくなります。

 

 

 

 

さて、

無気力になる理由がわかっても

 

 

そこから抜け出すのは

難しいように思えますね。

 

 

f:id:ado-therapy:20210909200253j:plain

 


こんなとき

どうして

こうなってしまったんだろう・・と

原因を探してしまいがちですが

 

 

 

原因探しはしないことです。

 

 

 

原因がなにか深読みしても

それが何かわからず

泥沼にはまってしまうから。

 

 

 

それと

 

 

面白いものを見つければ

意欲が湧いて

またやる気が出るだろう

・・という考え。

 

 

 

間違ってはいないのですが

 

 

面白くなければ

意欲もわかない

・・というふうに考えると

 

 

これも、また

うまくいかない原因になります。

 

 

だって

ひとつのことを長く続けていれば

 

 

必ず壁にぶつかることは

ありますから。

 

 

そこをちょっと

辛抱して乗り越えないと

 

 

本当の上達はないし

面白味だって

わからないままだからです。

 

 

 

面白いからやる

面白くなくなったらやめる

・・を繰り返していると

 

 

 

成功体験がないので

 

 

また無気力へと

戻っていくしかないのです。

 

 

 

 

無気力がひどくなる前に

やるべきことは

 

 

とにかく、まず動くこと!

 

 

 

動かない時間が長くなると

 

 

「もし、○○だったら

△△できるのに」

 

 

という考え方しか

出来なくなるんですね。

 

 

「出来る条件がそろわないと出来ない」

 

 

その考えは、やがて

「うまく出来るわけないから

やらない方がマシ」

に変わって

 

 

どんどん

行動を避けるようになるのです。

 

 

 

 

ですから、

 

 

無気力から抜け出すには

 

考えるより先に

体を動かすことが大事。

 

 

 

やりたくなくても

面白くなくても

特に意味がわからなくても

 

 

なんでもいいから

家の外に出て

体を動かしてみて

 

 

止まったエンジンを

もう一度

かけてみることが大事です。

 

 

 

最近、無気力が続いてるなぁ

・・と思ったら

 

 

考える前に行動

 

 

ぜひ、試してみてくださいね。

 

 

***

9月の無料体験セラピーお申し込みはこちら!

 

40分間お話しながら

胸の中に詰まったモヤモヤを

スッキリさせてみませんか。

締め切り間近です!

 

ご希望の方は

下のURLからお申し込みくださいね

 

https://ssl.form-mailer.jp/fms/55b47c41707799

 

 

🔶ホームページ「わたしを見つける相談室」🔶

 

     あなたに寄り添い

  解決を見つけるセラピーです。

  お申し込みは下のURLからどうぞ!

 

 http://www.ado-toyoda.work

 

 

不安な気持ちを軽くするには

f:id:ado-therapy:20210907194442j:plain

 


同じことが起きても

不安になる時と

そうでない時がありませんか?

 

 

不安になるかどうかは

その時のコンディションで決まるんですね。

 

 

 

奈良県天理市で心理セラピストをしている

ADOです。

 

 

 

疲れが溜まっていたり

睡眠不足が続いたりすると

 

 

ものごとを

悪い方へ悪い方へ

考えてしまいがちです。

 

 

だから

なんか最近ネガティブだなぁ・・と

思ったら

 

 

ゆっくり寝て疲れを取ると

大抵の問題は解決してしまうものです。

 

 

 

ただ、問題なのは

 

 

頭の中が考えで一杯になって

うまく寝付けない時や

 

 

休もうにも

気持ちがたかぶって

なかなか休まらない時

 

・・・

 

悩んでいる時って

大体そんな感じですよね。

 

 

 

人の不安のパターンって

大きく4つに

分けることができるんです。

 

 

 

1つ目が、

特定の状況になると起きる不安。

 

 

たとえば

渋滞にはまって

前にも後ろにも進めなかったり

狭いトンネルから

抜け出せなかった時に

 

 

このまま、

ここから出られなくなって

 

 

死んでしまうかもしれない

想像をしてしまうこと。

 

 

 

 

2つ目が、

自分は破綻するという不安。

 

 

たとえ

ちょっとした失敗でも、

 

 

クビになるかもしれない、とか

チャンスは二度と

巡ってこないかもしれない

 

 

・・という

最悪のシナリオを考えて

不安になること。

 

 

 

 

3つ目が

別れの不安。

 

 

誰かと仲良くなると

いつか別れがやって来る・・と

漠然とした不安に取りつかれ

 

 

ちょっと喧嘩をするたびに

「別れ」の文字が浮かぶ状態。

 

 

 

 

そして4つ目が

「加齢」に対する不安。

 

 

白髪が増えた

目尻にシワが出来た・・などの

加齢サインを見つけると

 

 

これから、ますます

若さと美しさを失っていく

 

 

それと同時に

自分の価値もなくなっていく

 

・・という

絶望感に似た気持ち。

 

 

 

 

わたしは

この中のどれにも当てはまらない

という人は

 

そのまま、

その状態をキープすればOKです。

 

 

 

 

でも、

当てはまるものがある

しかも、複数・・という場合には

 

 

ひとつ試してほしいワークがあります。

 

 

それは

 

今抱えている不安に対して

「その先どうなるか?」という

質問を繰り返しながら

深堀りしてみること。

 

 

 

f:id:ado-therapy:20210907194815j:plain

 


たとえば、

会社でミスをしてしまい

上司をひどく怒らせてしまったとします。

 

 

 

その日、

ちょっと悲観的な気分だったあなたは

もう、これで自分は終わった

・・という

どん底の心境に落ちたとします。

 

 

そこで

「その先どうなると思う?」という

質問を繰り返していきます。

 

 

 

「左遷されるか、

配置転換されるかもしれない」

 

 

そうすると、どうなる?

 

 

「大幅に減給されるかもしれないし

もっと、働きづらい環境に

追いやられるかもしれない」

 

 

 

それで、どうなる?

 

 

「減給されたら、

家族から強く非難されるかもしれない」

 

 

 

それで、どうなる?

 

 

「自分は職場でも家庭でも

孤立するかもしれない」

 

 

 

それで?

 

 

「誰からも相手にされず

孤独死するかもしれない」

 

 

・・・

ここまで深堀りしてわかったのは

 

 

孤独死する不安でした。

 

 

 

 

どうでしょう?

この不安は現実的でしょうか。

 

 

現在の状況からは

かけ離れてしまっている

 

 

そう思えますよね。

 

 

こんなふうに

 

 

今抱えている不安は

 

 

起きるかどうかもわからない

最悪の事態を想像して

悩んでいるのです。

 

 

 

ということは

 

 

不安を取り除くには

「自分は取り越し苦労をしている」と

受け入れることが大切なのです。

 

 

 

 

不安を感じたら

まず深堀りして

その正体をつきとめる。

 

 

自分でとうにか出来ることなら

対策を考える。

 

 

そして

自分ではどうにもならないと

わかった時には

 

 

 

 

ここが肝心で

潔くあきらめる!

 

 

 

これが出来たら

悩みや不安なんて

泡のように消えてなくなります。

 

 

***

9月の無料体験セラピーお申し込みはこちら!

 

40分間お話しながら

胸の中に詰まったモヤモヤを

スッキリさせてみませんか。

あと2名様で締め切らせて頂きます!

 

ご希望の方は

下のURLからお申し込みくださいね

 

https://ssl.form-mailer.jp/fms/55b47c41707799

 

 

🔶ホームページ「わたしを見つける相談室」🔶

 

     あなたに寄り添い

  解決を見つけるセラピーです。

  お申し込みは下のURLからどうぞ!

 

 http://www.ado-toyoda.work

 

 

 

自分に興味持てますか?

f:id:ado-therapy:20210905211636j:plain


興味を持つのは

「好き」だからで

 

 

好きでなければ

興味も湧きませんよね。

 

 

好きな人がいるときのあなたを

思い出してみてください。

 

 

 

奈良県天理市で心理セラピストをしている

ADOです。

 

 

 

誰かを好きになると

 

 

まず

その人に対する

興味が生まれますよね。

 

 

どこに住んでいるのかな、

休日は何をしているのかな、

今好きな人はいるのかな、

私のことはどう思っているのかな・・など

 

 

愛の始まりは、いつも

相手のことが

あれこれ気になります。

 

 

 

脳は、もともと

一つのことに「集中」するのを好むので

 

 

気になる人ができると

 

 

その対象に向けて

どんどん集中を強めていくのです。

 

 

 

相手に対して

興味と関心が強く

脳の集中力も高いときほど

愛が深まっているときで

 

 

逆に

 

 

興味と関心が薄れ

脳の集中力が落ちたときほど

愛が冷めているときです。

 

 

 

配偶者(恋人)に浮気されるのは

 

 

相手の脳の集中が

 

 

自分に対してでなく

別の人に移ったときなんですね。

 

 

 

 

浮気されるのも困るけど

 

 

自分が相手に集中できないのも

また困りものです。

 

 

それは

 

 

配偶者(恋人)に対して

以前のような愛が

感じられなくなったとき。

 

 

 

長く同じときを過ごした結果

一緒にいてもときめかなくなった

 

 

お互いが空気みたいな存在になった

 

 

というのは、

ある程度仕方がないかもしれません。

 

 

 

ただ、

目の前にいるだけでイライラする、とか

口を開けば喧嘩になる

という状態だけは

なんとか避けたいものです。

 

 

四六時中

愛を注ぐのは無理でも

 

 

一緒にいるときぐらいは

穏やかな時間を

過ごしたいですから。

 

 

 

でも、

そんなときこそ

ちょっとした努力が必要なのです。

 

 

努力とは、意図的に

 

 

一日のうちの短い間だけでも

相手に集中する時間をつくること。

 

 

「今何をしてるのかな」とか

「お腹はすいてるかな」とか

「こうしてあげたら喜ぶかな」・・など

 

 

 

ちょっとしたことでいいので

相手に関心を示すと

関係は上向きます。

 

 

あなたが持っている集中力が10としたら

そのうちの3は

必ず使うようにしてみてください。

 

 

 

もちろん、

これだけで以前のような

ラブラブに戻れるわけではありませんが

 

 

憎んだり、争ったりせず

平和に暮らせるだけでも十分でしょ?

 

 

 

実は、この考え方は

自分に対しても使うことができるのです。

 

 

今の自分が好きになれない

自分に対して不満だらけだ

 

 

というときに

 

 

自分を好きになる方法としても

使えます。

 

 

 

f:id:ado-therapy:20210905212016j:plain

 


もちろん、

自分を好きにならなきゃと

頭ではわかっているのですが

 

 

だからといって

「急に好きになれ」と言われても

 

 

ちょっと

抵抗感があったりしませんか?

 

 

なんかナルシストみたいで嫌だし・・

 

 

苦手な人を

好きになるのと同じで

いきなりはしんどいですよね。

 

 

 

・・・

そんなときは

段階を踏むのが一番。

 

 

少しずつ

自分を好きになるには

まず、自分に関心を持つことから。

 

 

 

そのためには

自分とは「どんな人物か」を

知ることから始めるのです。

 

 

 

自分史を書いてみましょう。

 

 

・私が生まれた場所

・私の家族構成と家族との関係

・学生時代について

・社会人になってからの私

・現在の生活

・私が好きなもの・気分が良くなるもの

・嫌いなもの・気分が悪くなるもの

・私の好きなところと嫌いなところ

・これからどうなっていきたいか・・など

 

 

振り返って書こうとすると

 

 

自然に

自分に対する関心が湧いてきます。

 

 

 

関心を持つことは

好きに繋がっていきますから

 

 

絶対にお勧めです!

 

 

 

 

自尊感情が落ちているとき

 

他人の視線ばかりが気になって

 

 

本当は自分がどうしたいのか

何を望んでいるのか

後回しになってしまいますよね。

 

 

 

他人に振り回されず

本来の自分への愛情を取り戻すためにも

 

「自分」を知る努力をしてみてくださいね。

 

 

***

無料体験セラピーのお申し込みはこちら!

 

40分間お話しして

胸に詰まったモヤモヤを

スッキリさせたい方は

下のURLからお申し込みくださいね。

残りあと2名様です。

https://ssl.form-mailer.jp/fms/55b47c41707799

 

 

🔶ホームページ「わたしを見つける相談室」🔶

 

     あなたに寄り添い

  解決を見つけるセラピーです。

  お申し込みは下のURLからどうぞ!

 

 http://www.ado-toyoda.work

 

 

 

 

 

虚しさを感じる時

f:id:ado-therapy:20210902165930j:plain

 


「虚しさ」ってどんなものかわかりますか?

 

 

「悲しい」や「悔しい」と違って

ちょっと説明に困る

感情のひとつですが、

 

 

40~50代の多くが抱えている

感情でもあるのです。

 

 

 

奈良県天理市で心理セラピストをしている

ADOです。

 

 

 

「虚しい」の本来の意味は

中身がない、とか

空っぽ、とか

無価値である、とか

 

 

そんな感じですから、

 

 

心の状態としては

ネガティブに傾いています。

 

 

 

「喪失感」を伴うこともあり

悲しみとも似ていますが、

 

 

大きく違うのは

 

 

虚しい時って

悲しい時のように

心が揺さぶられないのです。

 

 

 

ただ静かにじんわり

胸に広がる感覚で

 

 

 

周りからは

満たされているように

見えるのに

 

 

自分では

何かが欠けていて

満たされていない・・

 

 

そう感じる状態です。

 

 

そういう時は

贅沢なのかな・・と

 

 

できるだけ

考えないようにするのですが

 

 

 

いくら考えないようにしても

 

 

気が付けば

虚しさが心の中に広がって

つらいんですよね。

 

 

 

 

では、

どんなときに

虚しさを感じるかと言うと

 

 

 

・孤独なとき。

 

 

孤独を感じるのは

ひとりの時とは限らないんですよね。

 

 

大勢の中にいても

仲のいい人と一緒にいる時にだって

感じることはあります。

 

 

それは

自分が周りから孤立してしまったり

理解してくれる人がいない・・と

感じる時です。

 

 

 

 

・周りが自分より幸せそうに見える時

 

 

自分は十分幸せだとわかっているのに

 

 

たとえ少しでも

周りの方が

豊かで充実しているように

見えたりすると

 

 

ちょっと嫉妬する気持ちと一緒に

虚しさはやってきます。

 

 

 

 

・なかなか目標にたどり着けない時

 

 

何度やってもうまくいかない

何を試しても成功しない

 

 

こんな状態が続くと

 

 

どうせ何をやっても無駄・・と

自暴自棄になり

虚しさに包まれます。

 

 

 

 

・本当に大切なものを失った時

 

 

もちろん

死別もありますが

 

 

それ以外にも

「生きがい」にしていたものを

失った場合。

 

 

 

たとえば「空の巣症候群」のように

 

 

子どもの巣立ちをきっかけに

自分が頑張る対象をなくし

 

 

生きる目的まで

見失ってしまう時です。

 

 

 

 

これ以外にも

虚しさを感じる瞬間はありますが

 

 

そんなときは、大抵

寂しさや不安、喪失感も一緒に

感じているはずです。

 

 

 

そこで

どうしたら

この虚しさから立ち直れるのか

 

 

それについても

お話ししたいと思います。

 

 

f:id:ado-therapy:20210902170534j:plain

 


・小さな目標を決めてそれを目指すこと。

 

 

シンプルですが

心の空白を埋めるのに

目標を立てて努力するのは効果的です。

 

 

いきなり高い目標設定はしないで

 

 

小さな目標を立て

それが出来たら

また次の目標・・そんなふうにしていくと

 

 

燃え尽きることなく

新鮮な気持ちでいられるでしょう。

 

 

 

 

・人に迎合しない

 

 

周りから見て「いい人」でいようとすると

どうしても

相手に合わせてしまいますよね。

 

 

その時はいいのですが

後になって

自分の心がそこにないことに気づくと

 

 

虚しさに襲われてしまうのです。

 

 

 

そんなことにならないように

 

 

必ず自分の気持ちを確かめて

人に合わせるだけの人生からは

卒業しましょう。

 

 

 

 

・一時しのぎで誤魔化すのはやめよう。

 

 

虚しさを忘れたいと思って

お酒やギャンブルに逃げる

 

 

誰でもいいから

恋愛に飛び込む

 

 

これらは

一時しのぎであって継続性はありませんよね。

 

 

苦しみを紛らわすこと自体

悪い事ではありませんが

 

 

一時しのぎの楽しみは

 

 

それが終わった瞬間に

より一層の苦しみとなって戻ってきますから

あまりお勧めはできません。

 

 

 

それより

刺激は少なくても継続できるもの

長続きする人間関係の方が

 

じっくり自分を癒すことが出来るでしょう。

 

 

・・・

 

 

虚しさは

 

 

「生きる」本能に対して

「死」につながる

「無に返る」本能で

 

 

実は

誰の心にもあるものなんですね。

 

 

 

 

若いころには

考えもしなかったことが

 

 

人生の折り返し地点にきて

「自分の人生、このままでいいのかな・・」と

 

 

ふと虚しく感じるのは

 

 

ごく自然なことなのです。

 

 

 

残りの半生をどう生きるのか

 

 

そのためには

決して焦らず

 

 

じっくり時間をかけて

これからについて考え

行動することが

 

 

あなたの人生を豊かにするでしょう。

 

 

***

 

9月の無料体験セラピーお申し込みはこちら!

 

40分間お話しながら

胸の中に詰まったモヤモヤを

スッキリさせてみませんか。

先着5名様まで受付中。

 

ご希望の方は

下のURLからお申し込みくださいね。

 

https://ssl.form-mailer.jp/fms/55b47c41707799

 

 

🔶ホームページ「わたしを見つける相談室」🔶

 

     あなたに寄り添い

  解決を見つけるセラピーです。

  お申し込みは下のURLからどうぞ!

 

 http://www.ado-toyoda.work

 

怒りの取り扱いについて

f:id:ado-therapy:20210831194910j:plain

 


怒りっぽいことで

悩んでいる人がいます。

 

 

人から言われたことや

されたことに反応し

ついカッとして

 

 

言ってはいけない一言まで

口走ったりして

 

 

後から

その時の自分を思い返して

自己嫌悪になるからです。

 

 

 

奈良県天理市で心理セラピストをしている

ADOです。

 

 

 

自己嫌悪になるぐらいなら

もっと鈍感になれたらいいのに

そう思いませんか?

 

 

初めから

「怒り」という感情がなかったら

 

 

人を傷つけることもないし

自分も苦しまずに済んだのに・・とも。

 

 

 

それなのに、

「怒り」は存在しています。

 

 

なぜか?

 

 

それは、

「怒り」が「恐怖」と共に存在し

 

 

自分の身に危険が迫った時

 

 

その場で戦うのか

逃げるのか

 

 

二つに一つの選択をするのに

必要な「本能」だからです。

 

 

 

今、この時代に

それほど危険な目に遭うことは

なくなったと言っても

 

 

もし

私たちから「怒り」が消えたら

 

 

きっと

生きていくのさえ難しいでしょう。

 

 

 

身体的な危機だけでなく

心に危機が迫る時だってあります。

 

 

言葉の暴力よって

心がボロボロにされそうなのに

 

 

怒りを隠し

抵抗もせず

ただ我慢していたら

 

 

いつか精神を病んで

命を落とし兼ねません。

 

 

「怒り」は自分の身を守るために

あるものだから

 

 

マイナスな感情だと思って

抑え込んでいると

 

 

それこそが危険なのです。

 

 

 

 

ただ、

「怒り」の取り扱いには

注意が必要です。

 

 

とても強いエネルギーなので

 

 

ひとつ間違うと

自分も相手も

大火傷を負ってしまうことがあるからです。

 

 

 

そこで

 

 

その取り扱いの時に

知っておいてほしいのが

 

 

今、感じていることは

「全て自分が選択したもの」

だということ。

 

 

 

もし、あなたが

今、怒っているのなら

 

 

あなたが怒ることを選択したから

怒っているのです。

 

 

 

 

どういうことかと言うと

 

 

たとえば

 

・友人がいつも約束に遅刻してくる

・忙しい時に限って子どもが駄々をこねる

・夫(恋人)が自分勝手なことばかりする

 

 

・・・こんな状況にいる時

 

 

あなたの中では

その時起こったことに反応して

腹を立てている

 

 

つまり

「怒り」は周りからやってくる

・・そんな意識だと思います。

 

 

 

でも、

本当のところは

 

 

いろいろな選択肢のある中で

 

 

わざわざ自分から

「怒る」ことを選択しているんですね。

 

 

 

だって

同じような問題が起きても

 

 

怒らずに

笑ってやり過ごせることだって

出来るじゃないですか。

 

 

だから、私たちは

その時の気分に合わせて

感情を選択していると言えるのです。

 

 

 

f:id:ado-therapy:20210831195430j:plain

 

 

だから、

腹が立った時

こう考えてみてください。

 

 

怒っている背景には

 

「傷ついたり

悲しんだりしている

自分がいる」ということ。

 

 

 

怒りは

自分を守るためにある感情ですから

 

 

なにか理由があって怒っている

 

・・そう考えてみるのです。

 

 

 

 

たとえば

自分は大切にされていないので

悲しい、とか

 

 

こんなに頑張っているのに

認めてもらえなくてつらい、とか

 

 

不安なのに

わかってもらえなくて寂しい・・など

 

 

普段から

そんなことを感じていませんか?

 

 

 

もともと

そんな感情があって

 

 

それが満たされないから

 

 

何かのきっかけで

腹が立つのかもしれませんね。

 

 

 

 

それに気づくことが出来たら

 

 

怒りとは違う

自分を労わる気持ちが

生まれてくると思います。

 

 

何をおいても

傷ついた自分を労わることが

最優先なのです。

 

 

 

その上で

怒りに対応しましょう。

 

 

 

たとえば

 

 

相手が

なかなかこちらの言うことを

聞いてくれないとわかったら

 

 

その時点で

期待するのをやめます。

 

 

話してわからない人に

イライラするだけ無駄だから。

 

 

 

 

意見が違って

いつも衝突する相手なら

 

 

「いろんな考え方があるんだな」と

違いを認めつつ

少し距離を取るようにします。

 

 

全て分かり合えなくても

人間関係はちゃんと成立するからです。

 

 

 

 

ただ悩みを聞いてほしいだけで

 

 

正しい答えなんか要らない!と

思っている時には

 

 

それをその通り伝えましょう。

「ただ話を聞いてほしいだけ」と。

 

 

ちゃんと伝えなければ

 

 

相手はあなたのために

親身になって

アドバイスしようと思いますから。

 

 

 

 

以上・・

 

「もう、怒りたくない」と思うなら

 

 

 

怒りの後ろに隠れた

自分の本当の気持ちに

気づいてあげて

 

 

自分も相手も傷つけない

対応を考えていきましょう。

 

 

 

***

9月の無料体験セラピーお申し込みはこちら!

 

40分間お話しながら

胸の中に詰まったモヤモヤを

スッキリさせてみませんか。

先着5名様まで受付中。

 

ご希望の方は

下のURLからお申し込みくださいね。

 

https://ssl.form-mailer.jp/fms/55b47c41707799

 

 

 

🔶ホームページ「わたしを見つける相談室」🔶

 

     あなたに寄り添い

  解決を見つけるセラピーです。

  お申し込みは下のURLからどうぞ!

 

 http://www.ado-toyoda.work

 

羞恥心との付き合い方

f:id:ado-therapy:20210828194315j:plain

 


シャイな性格は

控えめな感じで

愛されキャラの一つではありますが、

 

 

極度な恥ずかしさとなると

恐怖に近い感覚に変わります。

 

 

ここまで来ると

のんきに「愛されキャラ」とも

言っていられないのです。

 

 

 

奈良県天理市で心理セラピストをしている

ADOです。

 

 

 

ある日突然

羞恥心が芽生えたために

 

 

それまで普通に出来ていたことが

急に出来なくなることがあります。

 

 

 

「人の目なんか気にしていたら

投稿や露出なんて出来ない」と言いながら、

 

 

SNS上のコメントや評価が

気になり出して

 

 

作業が進まなくなるのも

これに通じるものがありますよね。

 

 

 

羞恥心は

人間にしかない独特な感情で

 

 

なかなか自分では

コントロールしにくいものです。

 

 

そして

その原因には

3つの思い込みがあると考えられます。

 

 

 

 

1つ目は、

「自分は注目されている」という思い込み。

 

 

たとえば

集合写真の中で

真っ先に見るのは

自分の顔だったりしませんか?

 

 

自分がうまく撮れているか

それが一番気になるところですが

 

 

他の人も同じで

自分の姿だけを気にしているものです。

 

 

つまり、

誰も人の顔に

関心なんて持っていないのに

 

 

自分は注目されていると勘違いして

写りを気にしているのです。

 

 

 

 

2つ目が

「自分は行動面で劣っている」

という思い込み。

 

 

完璧主義とまでは行かなくても

 

 

なぜか自分に対しては

辛口の点数をつけてしまいがちです。

 

                                                        

 

たとえば

いつもならもっとうまく出来るのに

今日はどういうわけか

調子が悪い・・と思ったとして

 

 

大抵の場合

周りはその不調に気づいてはいません。

 

 

自分では

今日はうまくいかない・・と思っているのに

 

 

周りからすると

「いつもそんなもんでしょ」という

ある意味残念な反応。

 

 

でも、これは

自分で自分を評価するより

他人の評価は厳しくない

 

という解釈もできますよね。

 

 

 

 

3つ目は

「他人がいつまでもこのことを記憶している」

という思い込み。

 

 

「人の噂も七十五日」とはよく言いますが

 

 

七十五日なら、まだ長い方で

 

 

今はもっと短いスパンで

人の話題は移り変わっています。

 

 

悪口を言われた人は

いつまでも忘れられなかったりしますが

 

 

言った方は

あっさりそのことを忘れて

 

 

また別の対象が見つかると

 

 

さっさと

そちらに関心を移すものなのです。

 

 

 

つまり、

 

 

あなたのせっかくの良い行いも

しでかしてしまった失敗も

時が経てば

みんな忘れられてしまうのです。

 

 

 

これらの「思い込み」から言えることは

 

 

結局、人は

「自分以外の人にそれほど関心がない」

ということ。

 

 

 

それがわかった上で

羞恥心をなくすには

どうすればいいでしょうね。

 

 

 

f:id:ado-therapy:20210828194904j:plain

 


これまで説明したように

 

 

人はあなたに

それほど関心を寄せていないのだから

 

 

「どうせ興味ないなら」と

開き直ってみるのが

手っ取り早いと思います。

 

 

 

だって

 

 

誰も

あなたの外見の

ちょっとした変化には気づかないし

 

 

物事が完璧に出来ても

出来ていなくても

「いつもそんなもんでしょ」としか

思ってもらえないし

 

 

凄いことをやってのけても

失敗しても

すぐに忘れられてしまうのが

現実なのですから

 

 

他人の目を気にするだけ

無駄じゃないですか。

 

 

 

 

そこで

かなりお勧めなのが

 

 

 

思い切って

どんどん人前に出ていくこと。

 

 

 

そう。

もう破れかぶれでいいのです。

 

 

滅茶苦茶なことを言っているようですが

 

 

これも案外

理にかなっているんですよ。

 

 

つまり、

一度みんなの前で

自分をさらけ出して

大恥をかいたら

 

 

その恥ずかしさに比べたら

 

 

それ以下の恥が

「大したことないな」と

思えるようになるからです。

 

 

 

 

たとえば

人前で話すのが恥ずかしくて苦手なら

 

 

思い切って

人前で大声で熱唱する!・・ぐらいの

思い切った行動に出てみると

 

 

「人前で話す」なんて

大して恥ずかしいことじゃない、と

思えるようになるわけです。

 

 

 

まあ、荒療治ですが

 

 

羞恥心に荒療治は効きます。

 

 

要は

「恥をかく」勇気を身につけたら

 

それが案外怖い事ではない、と

わかるので

 

 

自分の枠も広げられて

羞恥心が消えていく

というお話でした。

 

 

 

大丈夫。

恥をかいても

みんなすぐに忘れてしまいますから(笑)

 

 

***

9月の無料体験セラピーお申し込みはこちら!

 

40分間お話しながら

胸の中に詰まったモヤモヤを

スッキリさせてみませんか。

先着5名様まで受付中。

 

ご希望の方は

下のURLからお申し込みくださいね。

 

https://ssl.form-mailer.jp/fms/55b47c41707799

 

 

🔶ホームページ「わたしを見つける相談室」🔶

 

     あなたに寄り添い

  解決を見つけるセラピーです。

  お申し込みは下のURLからどうぞ!

 

 http://www.ado-toyoda.work

感情のコントロールは必要か

f:id:ado-therapy:20210826071738j:plain

 

 

感情の起伏の激しい人や

反対に穏やかな人など

 

 

人のタイプもいろいろですが

 

 

感情をコントロールすることは

必要だと思いますか?

 

 

 

奈良県天理市で心理セラピストをしている

ADOです。

 

 

今は、

空気を読んで

言いたいことを飲み込んでしまう人より

 

 

場の空気を読まず

ストレートに感情表現する人の方が

面白がられる時代のようです。

 

 

確かに

テレビやYouTube

遠巻きにそんな人を見ているのは

面白いですよね。

 

 

でも、

実際にあなたの周りにいる誰かが

 

 

感情に任せて

突然泣きわめいたり、

狂ったように怒り出したら

 

 

困ってしまいませんか?

 

 

現実には

 

 

その場に応じて

感情をコントロールしないと

関係を維持するのさえ難しいのです。

 

 

そして、何より

気持ちの制御が下手だと

自尊感情」まで落ちてしまいます。

 

 

「自分はダメな人間だ」と

思うようになるからです。

 

 

 

では、

感情がたかぶっている時の

 

 

私たちの脳の中は

どうなっているのでしょうか。

 

 

 

ストレスなど

外からの刺激が加わると

 

 

脳は危機を感じて

攻撃性の神経伝達物質「アドレナリン」を

放出します。

 

 

これで

体にも危険が迫っていることが伝わり

 

 

心臓がドキドキしたり

血圧が急激に上がったり

口の中が乾いたりするのです。

 

 

 

これは刺激に対する

体の自然な反応で

 

 

 

反応に対処しようとするのが理性です。

 

 

もし、理性が働かず

興奮状態を抑えられなければ

 

 

ますます体の緊張は高まり

いつか耐えられなくなって

感情が爆発するでしょう。

 

 

感情の爆発とは、

 

 

反射的に声を荒げて

ひどく相手を罵ったり

泣きわめいたり

物を投げつけたりする・・といった

好ましくない行動のことです。

 

 

 

そして、

爆発してしまった後は

気持ちがドーンと落ち込んで

 

 

どうして

あんなことをしてしまったんだろう・・と

 

 

反省とともに深く落ち込み

うつ状態へと入っていきます。

 

 

これもまた自然な反応で

 

 

脳が極度の緊張から抜け出そうと

アドレナリンの分泌を中断するために

 

 

さっきまで

興奮していた状態から一転して

 

 

無気力・無能力・自責の念へと

変わっていくのです。

 

 

ついカッとなって

子どもに手を上げてしまってから

自己嫌悪に陥ったり

 

 

配偶者にさんざん八つ当たりした後に

落ち込んだりするのは

 

 

脳の中で

こういうことが起きているからです。

 

 

感情の爆発は避けたいものですが

 

 

だからといって、

抑え込めばいいかというと

それも逆効果で

 

 

抑え込んだ分

余計に反動が出ます。

 

 

 

f:id:ado-therapy:20210826072203j:plain

 


抑え込む人に多いのが

自分がネガティブになるのを

極端に嫌うタイプの人。

 

 

がんばり屋で明るく

周りからの評判もいい人に

多く見られます。

 

 

こういう人は

つらくても滅多に泣き言をいわず

 

 

心の中に

怒りや憎しみ、悲しみなどが浮かんでも

表に出すことを拒みます。

 

 

 

ネガティブは弱い、醜いものだから

認めたくないのです。

 

 

 

ですが、

 

 

人である以上

その時の状況によって

ネガティブになるのはごく自然なことで

 

 

その自然な流れを認めないのは

人としての本能を否定するのと

同じなんですね。

 

 

それに

どんなに否定しても

本能までは変えられないのです。

 

 

 

 

何かひどいことをされて

 

 

涙が流れたり

鼓動が速くなったり

体からのサインが出ているのに

 

 

それをずっと無視し続けていたら

 

 

ある日、突然

我慢の限界がきて

 

 

あなたの感情は

爆発してしまうでしょう。

 

 

 

そうなって

自分も相手も傷つけてしまわないように

 

 

ネガティブな感情は

小出しにしていきましょう。

 

 

***

9月の無料体験セラピーは

先着5名様まで

 

ご希望の方は

下のURLからお申し込みくださいね。

 

https://ssl.form-mailer.jp/fms/55b47c41707799

 

 

🔶ホームページ「わたしを見つける相談室」🔶

 

     あなたに寄り添い

  解決を見つけるセラピーです。

  お申し込みは下のURLからどうぞ!

 

 http://www.ado-toyoda.work